④目尻のラインはたるみまぶたをカバーする跳ね上げライン
目尻のアイラインはさりげなく跳ね上げるキャットラインを意識することで、たるみをカバーしてくっきりした印象になります。角度は下瞼の延長上に合わせると綺麗に仕上がります。その際、目尻は少し長めに引く事がポイントです。
目尻のラインは滲みやすい部分なので、気になる人はペンシルライナーの上にリキッドライナーを重ねるのもおすすめです。繊細なラインが描けてにじみに強いアイライナーを選ぶと仕上がりやメイクもちが良くなります。
⑤美まつげの秘訣はマスカラ下地
細くなったりコシが弱くなってきた大人のまつ毛は、マスカラ下地でベースを作るとぐっと美しく仕上がります。このひと手間でカールや仕上がりのキープ力がアップして、メイクを格上げすることが出来ます。
40代の目元には、自まつ毛に近い色の繊維で自然にボリュームや長さを足してくれるタイプがおすすめです。白浮きせず、自然な仕上がりでまつげもしっかり持ち上げてくれます。カールキープ力が高いものも◎。
⑥マスカラ ボリュームよりはロングタイプで上品に
マスカラはボリュームタイプよりも、まつ毛を1本1本美しく見せてくれるロングタイプがおすすめです。美しくセパレートしたまつげで、上品な目元を演出してくれます。また、美容成分配合のタイプなら、メイクしながらまつ毛ケアも叶います。
40代のマスカラはカラーよりも質感重視で選ぶのがポイントです。自まつ毛をしっかりコートしてツヤ感のある仕上がりのタイプなら、たるみがちなまぶたを補正して、活き活きした目元を作ることが出来ますよ。
40代におすすめ!上品なアイメイクHow To
STEP1 大人のアイメイクを引き立てる「透明感のある肌つくり」
40代になると、目元のくすみやシミなど気になる部分をしっかりカバーしたくなりますが、ファンデーションの厚塗りはメイク崩れや老け見えの原因に。肌の色ムラを整えるベースメイクで、アイメイクを引き立てる透明感ある肌を作りましょう。
ファンデーションを薄く伸ばした後、目の周りは優しくトントンと重ねつけると、シミやクマを自然にカバーして厚塗り予防にもなります。大人の肌には、上品な仕上がりのツヤとマットの中間「ルミマット」タイプがおすすめです。
ファンデーションの後に、シミやクマなどのピンポイントの悩みをコンシーラーでカバーします。少量づつ乗せると厚塗りやメイク崩れを防ぐことができます。