インテリアコーディネーターの、みのくるみです。生活感が出てしまいやすい、生活家電。インテリアに馴染むデザインを見つけるのはなかなか難しいですよね。今回は、私が愛してやまないBALMUDA(バルミューダ)の家電の魅力と、愛用しているアイテムをご紹介します。
魅力①インテリアに馴染むデザイン
BALMUDAの魅力は、何よりもシンプルで洗練されたそのデザイン。生活感が出にくく、インテリアを邪魔せずすっと空間に溶け込んでくれます。
私が愛用しているのは、BALMUDA The Pot(電気ケトル)とBALMUDA The Gohan(炊飯器)。
最近ではデザインにこだわった家電も多く出てきていますが、やはりBALMUDAのデザイン性は格別だなと感じるほど気に入っています。
かれこれ5年ほど愛用していて引っ越しや模様替えを何度もしていますが、どこに置いても馴染んでくれて、キッチンを上品な空間にしてくれます。
また、白と黒どちらのカラーも選べるのも魅力の一つ。商品によってはベージュやシルバーなどのカラーも登場しているので、お部屋の雰囲気にぴったりのカラーが選べます。
魅力②シンプルで必要最低限の機能
家電といえば、デザインだけでなく機能性も気になるところ。BALMUDAは基本的に機能がとてもシンプルで、必要最低限の機能だけを残している印象が強いです。
例えば炊飯器には保温機能が無いのですが、これはお米の味を保つためにわざと無くしており、また冷めても美味しく味わえるからという理由があるのだとか。
そのため家電の中で抜群に機能性が良いものよりは劣る部分もありますが、このシンプルさもむしろBALMUDAの魅力の1つでもあると感じます。
ここからは、愛用しているアイテムを詳しくご紹介します。
愛用品①BALMUDA The Pot
持ち手や注ぎ口のフォルムがうっとりするほど綺麗なBALMUDA The Pot。本体下部のレバーでスイッチをオンにするとお湯が沸きはじめるのですが、沸かしている間持ち手の先端のライトがやさしく光るのがポイント。
またお湯が沸いた時も「カチッ」とレバーが上がる音とライトの消灯でお知らせしてくれ、細かいデザインのこだわりや上品さを感じます。
デザイン性だけでなく機能性の良さもお気に入りで、傾き加減に応じてお湯の量が調整できるのがポイント。
コーヒーやお茶を淹れる時はゆっくりと少量ずつ、カップラーメンのお湯を注ぐ時は素早く一気に…など、シーンによって使い分けられるのがとても便利に感じます。
お湯が跳ねにくいところも、気に入っているポイントの一つです。
商品名:BALMUDA The Pot
価格:¥14,960(税込)〜
販売ショップ:BALMUDA
愛用品②BALMUDA The Gohan
BALMUDA The Gohanは、かまどから着想を得た炊飯器っぽくないシンプルなデザインがポイント。シルバーの蓋がアクセントになっていて、ステンレスのキッチンワゴンにもよく馴染んでくれています。
デザイン性に加えて、コンパクトさもお気に入りのポイント。3合炊きなので1〜2人暮らしにもぴったりで、狭いキッチンにも置くことができます。
炊飯は内釜と外釜による二重釜構造で、蒸気によって炊き上げるのでふっくらやわらかいご飯に仕上がるのが魅力。
外釜にお水を入れる必要があるので少し手間に感じるかもしれませんが、その分お米の美味しさがじっくり味わえますよ。