今季のメイクには“盛れる”ことが必要不可欠! 論理に裏打ちされたメイクで支持を集める二人、ヘア&メイクアップアーティストのpaku☆chan&林由香里は、最旬トレンドをどう考える?
1.この秋、二人が最も気になるメイクトレンドは?
【paku☆chanが提案!】赤み系シャドウをモードな雰囲気でまとう
「今年の秋は、再び赤みのアイシャドウに惹かれています。とはいえ、以前のように色っぽく甘くつけこなすのではなく、あえてモードでカジュアルに、カッコイイ方向に使うと新鮮です。そのために大事なのは、目もと全体を囲みながらも、ポイントを目頭側におくこと。自然とメリハリが生まれて、エッジのきいた仕上がりになります」(paku☆chan)
KEY ITEM
くすんだ赤とベージュのコンビネーションで、目もとに溶け込む設計。オイルリッチなパウダーで、しっとり密着。インウイ アイズ 07 ¥6600/資生堂(限定品)
HOW TO
まず最初に、キーとなる赤みからスタート。aを目頭~黒目上までアイホールの半分ほどにのせたら、下まぶたも同様に黒目下までキワに沿ってやや太めにオン。次に中間色のb+cを混ぜるようにとり、アイホール全体と下まぶたの目尻から黒目下までのせて、境目をブレンドする。そうすると目頭側は濃く、自然な囲み目に。
1アイシャドウと同系色の赤みのあるペンシルで上まつげの隙間を囲み、目尻も3㎜ほどはみ出す。デジャヴュ ラスティンファインE 極細クリームペンシル クラッシーモーヴ ¥1320/イミュ(10/25限定発売)
2まつげ上下に黒マスカラを。ルナソル フェザリーディファイニングマスカラ 01 ¥4180/カネボウ化粧品
3左の色を鼻すじわきに指でのせ、そこから横楕円にブラシで広げたら、右のハイライトを薄く全体にかぶせて。ディオールスキン ルージュ ブラッシュ カラー&グロウ 100 ¥8470/パルファン・クリスチャン・ディオール
4指にとり、唇全体にポンポンと薄く塗り広げる。ルージュ アリュール リクィッド ヴェルヴェット 228 ¥5940/シャネル(8/30発売)
ブラウス¥24200/クローバーズ(ボニーウーブン) イヤリング¥26400/ショールーム ロイト(ニナ・エ・ジュール)
今季のメイクには“盛れる”ことが必要不可欠! 大人は最旬トレンドをどう取り入れるのが正解? ヘア&メイクアップアーティストの林由香里が提案するのは、赤みライナーとラメシャドウのギャルみメイク。
【林由香里が提案!】赤みのライナーと透けるラメシャドウでギャルに盛る
「『ギャル⁉』と驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、ここで伝えたかったのはマインド的な意味なんです。秋は再び囲み目が気分ですが、新鮮に見せるためにはアプデが必要。となった場合に、赤みのあるライナーで囲んで、透ける大人なキラキラで盛ってみてほしいんです。そういう遊び心、きっと楽しいはずです!」(林由香里)
KEY ITEM
透け発色で重ねてもキレイ。ディオールショウ サンク クルール 083 ¥11550/パルファン・クリスチャン・ディオール(9/6限定発売)
深みのあるスモーキーなローズ。アイディファイニング ペンシル 07 ¥3300/RMK Division
HOW TO
アイパレットのシアーなピンクaをまぶた全体に、ゴールドのbをアイホールに重ねたら、赤みのアイライナーで上まぶたのキワにラインを引き、透けグレーのcを重ねてぼかす。下まぶたの目尻~黒目下まで同じくラインを引き、bを重ねてぼかしたら、目頭にシルバーのdをちょんとおいてきらめくギャルマインドをトッピング。