暑さを感じる日が続いていても確実に秋本番に向かっているこの時期、悩ましいのが保湿ケアではないでしょうか。「ベタつくから......」と手を抜いていると、秋の深まりとともに後悔することに。
今回は、残暑の時期でも使いやすい顔用とボディ用の保湿ケアアイテムをあわせて4つ紹介します。
ぷるっぷるで心地よく保湿できる美容ゲル
紫外線などの影響で、夏の終わりの肌は肌のターンオーバーの乱れから古い角質が溜まり、肌のザラつきやゴワつきが気になりがち。さらに、キメの乱れも生じ、肌のくすみを感じる機会が増えます。
顔だけでなく、ボディも気が付かないうちにそんな状態に陥っていることがあります。そこでおすすめなのが、角質ケアアイテムの投入。
タカミ「タカミスキンピールボディ」(200g/6490円)は、塗るだけで角質ケアと保湿ケアを同時に叶えるボディ用角質美容ゲル。
手で触れるとぷるっぷるのゲルが肌に軽やかにのび広がり、ベタつかずにうるおいを与えます。さらりと肌になじむので、すぐに洋服を着やすいのも◎。使い続けることで、透明感とうるおいのあるやわらかな肌へと導きます。
アロマの香りに癒されながらマッサージできるボディローション
2024年上半期のベストコスメとしても紹介した、アロマブルーム「アロマブルーム メタックス アロマティックローション」(150mL/2970円)は、マッサージのおともにおすすめのボディローション。
筆者は入浴後に「タカミスキンピールボディ」を塗り、就寝前に「アロマブルーム メタックス アロマティックローション」でボディマッサージすることが多いです。
「アロマブルーム メタックス アロマティックローション」は、みずみずしくのびやかなテクスチャー。天然アロマの香りに包まれて深呼吸しながらマッサージすると、体のコリにアプローチするだけでなく、心のコリまでほぐしてくれるような気持ちがします。軽やかな使用感でベタつかないのも◎。
たった3滴で保湿でき、肌質を選ばず使用できる美容液
夏の疲れや季節の変わり目で肌のコンディションが乱れやすい今時期は、低刺激で敏感肌でも安心して使える保湿ケアアイテムを所持しておきたいところ。
ベアミネラル「SR ピュア モイスチャー セラム」(30mL/9350円)は、まさにそんな製品。筆者自身もお守りのように使用しています。
スポイトを使い、フレッシュな状態で取り出せる美容液は、とろりとしてコクのあるテクスチャー。肌になめらかに伸びてベタつかず、カサつきがちな肌もうるおいで満たします。使い続けることで肌荒れを防ぎながらモチっとしたハリ肌に導きます。
忙しいときにはこれひとつでOKのジェルクリーム
手早く保湿したいときにぴったりなのが、アスタリフト「オプミー ジェル」(本品60g/4950円、レフィル60g/4400円、お試し10g/770円)。
これひとつで化粧水・美容液・乳液・クリームの4つの役割を果たす、頼もしいアイテムです。
しっかりとケアしたいときには他のアイテムをプラスしてもOKという、ユーザーの日常に寄り添った設計も◎。
抗炎症・美白有効成分「トラネキサム酸」と、抗炎症有効成分「グリチルレチン酸ステアリル」を配合。今時期に感じやすい紫外線ダメージの蓄積や、季節の変わり目のゆらぎを感じる肌をケアします。
形状記憶タイプの杏仁豆腐のようなゲルが、肌にのせるととろけるように軽やかにのび広がります。うるおいを与えつつもベタベタしない使用感で朝晩、季節を問わず使いやすいです。
この時期は気温だけでなく、湿度も徐々に低下していくので、保湿ケアを怠ると乾燥が本格化する頃にエイジングが加速することになりかねません。ベタつかず心地よく使える保湿ケアアイテムを上手に取り入れ、肌のコンディションを整えておきましょう。
※価格は、税込です。
遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。