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首都圏中古マンション価格の三極化が進行! 下落が始まっているお値ごろエリアはどこ?

上段は平均価格、下段は前年同月比
出典:アットホーム株式会社

たとえば、図表3にあるように、東京都23区の専有面積50平方メートル~70平方メートルのファミリー向けの物件をみると、築年数が「~10年」の築浅物件は9,066万円ですが、「~30年」は5,662万円に、「40年超」は4,004万円に下がります。同じ東京都23区でも、築年数によって価格水準は半値以下になるのです。

しかも、価格の上昇率をみると、「~10年」は15.7%も上がっているのに対して、「~30年」の上昇率は6.3%と低下、「40年超」は2.0%の下落でした。築年数が経つほど価格が下がると同時に、購入後の資産価値の上昇を期待しにくくなるということです。

築年数が経過した物件を選択するときには、築年数に応じた老朽化などに注意しながら、維持・管理状況がどうかなどを見極め、居住性と同時に資産性についても注意しておく必要があります。

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