浅見れいなさんがお手本 高め/低めお団子の似合わせ術
高めお団子ハーフアップ
撮影/金谷章平
高めのお団子アレンジはざっくりと手ぐしでまとめるとラフなイメージになりますが、オイルでウェットな質感にしてからタイトにまとめると30代40代に似合うアレンジに。通勤にも使えて、ジャケットやジレ、パンツなどかっちりアイテムのハズしになります。タイトにするだけでトレンド感も出せます。
低めお団子ハーフアップ
撮影/川﨑一貴〈Ajoite〉
低めのお団子アレンジは落ち着いた印象。後頭部の膨らみに合わせてお団子を作るときれいなフォルムを作ることができます。仕上げにお団子を押さえながら表面の毛束を放射状に引き出すと、立体感が生まれて頭の形がよく見えます。寂しい印象にならないよう前髪や顔まわり、もみあげの後れ毛を引き出すのがポイントで、余裕があればアイロンでニュアンスをつけ、オイルで質感を整えましょう。
シンプルお団子は 大ぶりアクセ付きのゴムに頼る
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
ラクしてアレンジを楽しめるお団子の手軽さはそのままに、もっと可愛く盛りたいときにおすすめなのが大ぶりアクセが付いたゴム。毎朝バタバタのママこそぜひ頼ってみて。ラフにお団子を作るだけでお出かけ仕様にでき、普段のファッションに甘さを足すこともできます。毛先がピョンピョンと出ていると生活感が出てしまうので、ゴムの中に隠すことで完成度の高い仕上がりに。
【応用編】さらにハーフアップ上手になるための3つのヒント
①バレッタ2段重ねでニュアンスを
撮影/甲野菜穂美
バレッタを留める定番ハーフアップにひと工夫。バレッタを二段重ねにするだけで手が込んでいるように見せることができます。ポイントは、毛束をねじってから上の段のバレッタを留めること。下の段はねじらず留めるだけで上の段と下の段の間にニュアンスが生まれ、ワンランク上のアレンジに。
②耳を隠して洒落感アップ
撮影/古水 良〈cheek one〉
手軽さゆえやりがちなゴムでお団子にするだけのハーフアップですが、生活感が出ていないか心配になってしまうことも。洗練させるコツは、サイドの髪を残してお団子を作ること。残しておいたサイドの髪は、耳を隠すようにしてゴムの下でピンで留めると今っぽい雰囲気になり、360度どこから見ても自信の持てるアレンジになります。
③高めお団子でこっそりリフトアップ
撮影/金谷章平
30代、40代でお団子を高めに作るのは心配…と思うかもしれませんが、きつめ&高めに結ぶことでフェイスラインや目がリフトアップするうれしい効果が。タイトに作ってもざっくり作ってもサマ見えするので、思い切って高めにし、前から見える位置にお団子を作りましょう。