トラッドに抜け感を生む お団子ハーフアップ
撮影/イ・ガンヒョン
ネイビーのジャケットやチノパン、ローファーなどのトラッドアイテムに重めボブを合わせるとかっちり見えてしまうので、アレンジして抜け感を出すのが正解。耳上の髪を高めの位置でまとめ、ざっくりとお団子にします。お団子が前から見えるとラフになりすぎてしまうので、鏡で確認しながら前から見えない位置で結びましょう。(佐々木千紘さん)
髪の広がりも白髪も隠せる ちょこっとハーフアップ
撮影/イ・ガンヒョン、杉本大希、沼尾翔平
髪が多くて広がる、ハチ張りが気になる……。カットして時間が経つとフォルムが崩れ、骨格が気になってしまいますよね。そんなときは分け目をまたいで4、5cmだけバレッタなどで留めると、トップのボリュームが気にならなくなります。分け目付近の白髪も隠すことができるので、覚えておきたいハーフアップアレンジです。(いそべまきさん)
重め&長めボブには すっきりオールバック
撮影/イ・ガンヒョン、杉本大希、沼尾翔平
おしゃれヘアの定番・切りっぱなしボブですが、ブラックコーデの日は重くなってしまいがち。前髪のないボブをひとつ結びにすると顔が丸出しになってしまうので、ハーフアップで柔らかくまとめたいところ。後ろでひとつに結んだり留めたりしたら、トップに高さが出るよう毛束を引き出してフォルムを調整します。ハチ部分を引き出してしまうと頭が大きく見えてしまうので、頭頂部のみにとどめるとバランスよく仕上がります。(澤田理紗さん)
ハーフアップで朝の時間に余裕を
スタイリングがキマらないから仕方なくバレッタで留めたりお団子にしていたというママは少なくないと思いますが、上手にできるポイントとちょっとしたコツを知ると、今すぐ鏡に向かいたくなりませんか? 明日からは朝の時間がちょっと楽しくなるかもしれません。
文/永尾真理子
*本記事の一部は過去掲載記事を元に再編成したものです。