⑩ 福井洋傘(福井市)
蛇の目洋傘(親骨60センチ:寄付金額18万円)
福井洋傘(@fukui.yogasa)がシェアした投稿
1972年創業の福井洋傘。オーダーすると約4万円する高級傘が、福井市のふるさと納税の返礼品になっています。
伝統的な和傘を現代的な生地張りにした「蛇の目洋傘」は、福井県の繊維技術による生地、メガネフレーム技術による骨組み、河和田塗の本漆で持ち手と傘の頭が仕上げてあり、伝統的な職人技が生きています。
傘1本1本に、生地・柄・デザイン・骨数・骨の長さなどを詳細に記録した「傘のカルテ」があり、修理すれば一生ものとして使えるそう。海外でも人気で、直営1号店が2023年、羽田エアポートガーデンにオープンしています。
⑪ 長谷園(三重県伊賀市)
かまどさん(三合炊き:寄付金額5万円)
かまどさん
画像出典:長谷製陶プレスリリース
1832(天保3)年に伊賀焼の窯元として開窯した長谷園。伊賀の粗土を使い、約半月の時間をかけて一つずつ職人がつくっています。
2000年に発売した直火炊飯土鍋「かまどさん」は、火加減の手間をかけずにご飯が炊けることから人気を呼び、累計販売数100万個を突破した看板商品。
2011年に国の登録有形文化財に登録された「16連房旧登り窯」
画像出典:長谷製陶プレスリリース
製造元の長谷製陶株式会社は「地域自慢の『伊賀米』も、『かまどさん』で炊いて伊賀の美味しいものをお楽しみください!」と紹介しています。
⑫ UTO(岩手県北上市)
カシミヤニットオーダー券(デジタルクーポン6万円分:寄付金額25万円)
UTO カシミヤセーター
Hidemi Shinoda for OTEMOTO
日本製カシミヤニットブランドのUTO(ユーティーオー)は、2011年から岩手県北上市の工場で生産。地元の職人が1枚1枚手作業で編み仕立てており、着丈や袖丈を好みのサイズにできるカスタムオーダーも受け付けています。