インテリアのバランスを意識する
自身の愛着あるもので構成されているあんさん。物数は増えてしまいがちですが、各要素のバランスを意識して物の入れ替えや模様替えをされていました。
「素材、色、曲線と直線に高さのバランスに気を付けてお部屋を考えています。素材は木とファブリックメインにピンポイントでガラスやクロームを使うことですっきりと。色は白・オレンジ・アクセントのブルーを中心にしています」
「特にカーテンやラグなど範囲の大きいものは白にすることで解放感のある部屋になるよう意識しています。スタイリッシュすぎる部屋より温かみのある部屋が好きなので曲線を意識して家具選びをしていて、アルコランプやノグチテーブルがその代表ですが、丸過ぎてもぼんやりしてしまうのでバランスを見極めながら買うものは選んでいます」
「家具の高さは低め、脚のある家具かつ脚は円柱など全体のルールもある程度意識しています」
脚のある家具として気になっていた北欧家具は、そのデザインを軸にインテリア探しを進められていました。
「チェスト、サイドボードは韓国のインテリアブランド OTWO のX SKAGEN シリーズのものです。引越し前の情報収集の際に見かけて一目惚れしてしまい、個人輸入して手に入れました。本物の北欧ヴィンテージはなかなか手が出せないですが、こちらは北欧の良さを引き継いだデザインかつお手頃価格と、理想を叶えてくれる大好きな家具です」
サイドボードの対面に設けているデスクは、テレワーク時に必須のスペースですが高さが出てしまうところ。お部屋で寛ぐ際の低めのコーヒーテーブルと座椅子からは見えない様にすることで、生活スタイルとバランスを併せて暮らしやすい部屋が作られていました。
今回のお部屋づくりとSNSでの発信をきっかけに、インテリア好きの方と繋がって、日々刺激をもらっていると話すあんさん。
「魅力的なお部屋をたくさん見ると、私自身の物欲も収まりません。スローケットや間接照明などアップデートしたいアイテムは尽きないので、これからも自分の好きなものを探していきたいなと思っています」
今の住まいをさらに自分好みの空間に磨きつつ、将来的にはアルコランプの映える天井の高いお部屋でインテリアを楽しみたいということで、今後もさらにお部屋づくりへの関心や愛着は高まっていきそうですね。
あんさん(@nowan____)さんのInstagramアカウントはこちら
text & photo : Tsubottle
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出典: goodroom journal
記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)
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