「ゴロゴロしやすく、子どもも座れるソファがいいなと思い決めました。カバーを外して洗うことが出来るところも、ポイントが高いですね」
植物もセローム、ドラセナ、ストレリチアと住まいでの暮らしの中で、少しずつ数が増えてきたそう。
「子どもが小さいときは植物も数を減らそうとしていたのですが、気にしすぎても仕方がないと徐々に数を増やしていきました」
ソファにかけられたブランケットもお気に入りのアイテムのひとつ。
「ARKETとTAKASHI TSUSHIMA さんのコラボアイテムです。鮮やかなブルーが部屋にアクセントを与えてくれています。日本の作家さんというのも嬉しいポイントですね。昔から海外ブランドの日本にはない形や色のアプローチが大好きなのですが、最近は日本のものも取り入れていきたいと考えています」
今となっては好みの空間となったリビングですが、少し前まではまた違った雰囲気だったそう。
「今とは全然違っていて、昔流行ったインダストリアルぽい雰囲気でスチール系の素材感やモノトーンの色合いがインテリアが中心になっていました。そこから一度、キレイめのインテリアでまとめようとしたこともありましたが、今度は家族の雰囲気と合わなくなってしまって再度考えることに」
「夫の雰囲気に合わせてカジュアルやストリートっぽいインテリアを加えようと考えた中で、加えていったアイテムの中で気に入っているのがMontana(モンタナ)のPanton Wire(パントンワイヤー)です」
「我が家は、明るめの木と白で構成されているので、下手するとぼやけた雰囲気になってしまいます。そこにピリッとアクセントを効かせてくれているのがこのパントンワイヤーシェルフです。メタルのキラッと感もお気に入りポイントのひとつとなっています」
お部屋のスタイルチェンジに加え、お子さんの成長も相まって飾れるようになったと話すのが花井祐介さんのフィギュア。
「ストリートっぽい要素を入れていこうとする中で、子どもも何でも口に入れたりしなくなってきたので、ディスプレイで楽しめるものになりました」
「陰鬱なおじさんと陽気なおじさんの2人が我が家にはいます。なんとも言えない表情と愛嬌のあるフォルムが好きですね」
リビングスペースは在宅ワーク時の仕事スペースでもあるという、まいんテリアさん。お部屋時間が長くなる中で、アクセントを加えてくれているのがお花なのだそう。
「住まいのハード面は揃ってきたので、ソフト面をということで、今年からお花を楽しめる暮らしを意識しています」
「ずっと憧れていた花器のアアルトベースを今年こそお花のある暮らしをしたい!という意気込みで渾身の力でポチりました。曲線が光の屈折を複雑にして、キラキラするところが綺麗でお花を飾りたいというモチベーションも上げてくれていますね」
ベッドカバーで部屋の雰囲気が変わった寝室
少しずつ理想の空間に近づいていきたLDKと子どもスペースに対して、今後整えていけたらと話すのがベッドルーム。インテリアを加えることで印象が変わることに気づき、少しずつ着手していけたらと考えられているそう。
「ベッドルームはシングルとセミダブルのベッドをくっつけて、ベッドだけのお部屋になっています。そのため、何かしようにも、やりがいのない部屋だと思っていました」
「ただ最近になって、PAMMのベッドカバーを購入してかけてみたところ、部屋の雰囲気が一変してお気に入りの空間の1つになってきています」
寝室の隅には飾り棚を設けて、お気に入りをディスプレイ。