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実用的で絵になるデザインが魅力のミッドセンチュリー期の名品。〈ハーマンミラー〉のオフィスチェア[おしゃれビトが集めちゃうもの]

ミッドセンチュリー愛好家たちの偏愛コレクション。 蒐集家としても有名なアレキサンダー・ジラードのように自分の好きなものに囲まれる暮らしって楽しそう。

リドルデザインバンク・塚本太朗さんの集めちゃうもの

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「昔、イームズのヴィンテージチェアの座面だけをベルリンのマーケットで購入した経験があって。それ以来、ミッドセンチュリーの実用的なデザインに惹かれるようになりました」そう語るのは、デザインレーベル「リドルデザインバンク」代表の塚本さん。

デスクスペースでは〈ハーマンミラー〉のヴィンテージマネジメントチェアが、ひときわ大きな存在感を放つ。「現行品は脚が5本なんですが、こちらは希少性の高い4本タイプ。事務所に置くならこれが良い!と思って購入しました」

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アルミナムグループのタスクチェアも、同じ空間に。「イームズのチェアを見ていると、完成されたデザインは、そこにあるだけで絵になるんだなと実感します。やはり、市場に出回っていない個体が欲しいんですが、価格が高騰していて新しく買えてはいません」

onKuL vol.21(2024年10月売号)より。

photograph:Hironori kim
edit:Ryuto Seno
re-edit:onKuL

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