使っていても退屈しないユニットバス
居室に負けないくらい個性が溢れていたのがユニットバス。こちらも好きなものを取り入れたり、塗ったりとこだわりがたくさんありました。
「一般的なユニットバスですがベッドと同じように毎日つかうエリアなので便利だったり、居心地のいい空間になるように色々工夫してます」
「機能性を高める上では、片付けやすいマグネットタイプの壁掛けの収納で揃えたり、 スマホ鑑賞ができる器具を置いてみたり、防水時計を置いたりと便利グッズを取り入れています」
「一方で、退屈な見た目にならないように変形ミラーにマグネットシールをつけて壁につけたり、フェイクグリーンを置いてみたり。魚型の歯ブラシ立てだったりもしています」
「ライトも調色機能付きのスマートライトにしてるので、お湯を溜めてお風呂に入る時は青いライトにしてリラックスしたり。赤いライトにして激し目の映画をみたり。 いろいろ楽しんでますね」
各スペースを自分らしく、居心地の良い空間に変えられているニッタさん。お部屋を考える上で、意識していることがありました。
「狭くてもお気に入りのものをたくさん置きたいので、それでも狭く見えないように考え、取り組んでいます」
「棚やデスクなど、大きめの家具は白か黒のものを選び、高さがある家具は圧迫感が出てしまうので置かない様にしています」
床はもともと、濃い色のフローリングだったのを明るめの白系のクッションフロアに変え、巾木もマスキングテープ白に変更して部屋全体が明るく広く見えるようにされているそう。
「決して、モノクロの部屋にしたいわけではないので小物や調色ライトで色味をたしてカラフルにしてます」
「クッションカバーや布団カバーは色選びに失敗しても交換しやすいですし、調色ライトはその名の通り色々な色に変えられるので気分に合わせて部屋の雰囲気を変えることができるのでオススメです」
今後に向けては、模様替えをしながらまた違う雰囲気のお部屋を楽しんでいきたいと話すニッタさん。
今回のお部屋づくりで自身の好きが集まり、住まいの楽しみ方も広がったことで、今後はどんな空間を作られていくのか目が離せませんね。
ニッタさん(@nitta_wataru)さんのInstagramアカウントはこちら
text & photo : Tsubottle