おしゃれ部屋にしたいけど、どうすればよいのかわからない。そんな時に参考にしたいのが『FUDGE.jp』での人気の連載「【私らしく暮らす】」。さまざまな間取り、生活スタイルのおしゃれなお部屋を紹介しています。今回は連載の中から、大人気「北欧風テイスト」なお部屋をピックアップ。お部屋作りの参考にしてくださいね。
■ROOM1. 1LDK・43㎡の一人暮らしインテリア
しゅんさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、43㎡ほどの1LDK。
リビング・ダイニングが約11畳、ベッドルームが約5畳という間取りのお部屋です。
玄関を入って、廊下をまっすぐ進んだ先に、リビング・ダイニング。
横長のすっきりとした長方形のリビングダイニング。使いやすそうな形が気に入って、このお部屋に決めたそう。
丸いダイニングテーブルと、二人がけソファを置いていらっしゃいます。テーブルがある程度大きさがあるため、ソファの前にコーヒーテーブルを置くのはやめて、空間にゆとりを持たせていらっしゃるそう。
こちらは約5畳の寝室。
小さなクローゼットの収納力を補うため、ハンガーラックとリサイクルショップで購入されたという棚をおいていらっしゃいました。
フリーランスのエンジニアとして、自宅でお仕事をされているしゅんさん。リビングの一角にワークデスクを置かれています。こだわって選んだというチェアは、オカムラのバロンチェア。LGの曲面ディスプレイをエルゴトロンのモニターアームで配置し、余計なものはおかずにすっきりと。ちょっとした時に癒しとなる木工作家・辻有希さんのモビールが素敵です。
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■ROOM2.1R・33㎡の一人暮らしインテリア
自分の生活スタイルに合わせて、住まいを探されたmiiさん。好きな北欧雑貨を楽しみつつ、寛げる余白のある住まいづくりについてお話を伺っていきます。
自分のライフスタイルに合った住まいを探して、現在の住まいに辿り着いたmiiさん。
「ソファでくつろぐ時間が好きで、ソファが置ける部屋を探していました。最初は、LDKと別にもう1部屋あっていいかなと思い探していましたが、内見を進め、自分の生活を考えた時にそのひと部屋は必ずしも必要ではないんだろうなと考えるようになりました」
「部屋数を増やすことで、LDKにダイニングテーブルとソファを置ける広さの部屋というものがなかなかなく、見つかったとしても1人で住むには広すぎたりと、私の希望を叶えるためには部屋数ではなく部屋の広さだという結論に至りました。条件を変えて、この物件に出会うことができました」
空間づくりや暮らし方で外せない軸になっているのが北欧のアイテムたち。
「高校生くらいでマリメッコに出会ってからずっと服や雑貨のデザインが好きです。実際に北欧へ足を運んだこともあり、現地の木と森と湖とみたいな風景が好きだったので、自分の住まいにも木製のものを多く取り入れたいという思いがあります」
住まいの象徴になっているのもマリメッコのアイテム。
「マリメッコのファブリックパネルを前の住まいから持っていて、この絵が映える部屋というのが住まいのテーマの1つでもありました。今でも住まいの中心となる位置に飾って、どこからでも目に入るようになっています」
インテリア選びでは木製のデザインを感じられるものを選択するように。ソファは正面からのデザインのみならず、後ろ姿も可愛いものを選ぶ様にされており、好みの木のフレームがしっかりと楽しめるものになっていました。
木に関するアイテムは木製のものだけでなく、デザインと香りで楽しまれているものも。
「北海道の富良野へ旅行した時に購入した白樺のキャンドルは、見た目も香りも好みで使っています。その名の通り、キャンドルをつけると白樺の匂いがして、形も可愛いので大切に使っています」
コンセプトに対して、好きなブランドの商品で固めるのではなく、その世界観を咀嚼して自身の居心地の良い環境と照らし合わせながらお部屋をつくられていました。
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