使い勝手と心地よさのバランスを考えるキッチン
大きなキッチンの作業台は、IKEA の BROR。
シンプルさや好きなアイテムだけで構成しやすい、ダイニングやリビングに対して生活感と切っても切り離せないのがキッチン。各スペースが区切られていない岩部さんのお部屋では、キッチンもまたオープンな空間になっており使いやすさと居心地の良さのバランスを常に考えられています。
「賃貸の中で広めな方だと思うキッチンは、作業台も追加して、より広々と使えるようにしています。コーヒーを入れる時、複数人で作業する時なども快適ですね」
「作業台を加えたことで、収納スペースも増やすことができました」
作業台の中も籠や、自身でDIYされたワゴンで分けて収納を考えられています。
「どちらかというと大雑把な性格ですが、生活している中でごちゃっとしている景色が目に入ると、気分もモヤモヤしてしまいます。そのため細々としたものは、極力目に入らないよう収納は考えました」
「気になったタイミングで見直しはしますが、毎日きっちり整えたりはしていません。一方でお気に入りの器や目に入ると気分が上がるものはオープンな収納で、小まめに整えられるようにしています」
暮らしに無理なく、メリハリをつけた収納で日々使う場所も心地よい環境に整えられている姿が印象的。
「飽き性なところもあり、リビングと寝室でインテリアごと入れ替えてみたり、収納する道具を変えてみたりすることもあります。気になったタイミングで、見直してみること。足りないものは最近だとDIYでプラスして心地よい住まいを考えています」
住まいはそのままに、妹さんとの暮らしから同棲での二人暮らしへと生活が変わっていくという岩部さん。ライフスタイルの変化が住まいにどう反映されていくのか。これからのお部屋の発信も楽しみに待ちたいと思います。
岩部さん(@be___him)さんのInstagramアカウントはこちら
text & photo : Tsubottle
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出典: goodroom journal
記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)