まだまだ寒い日が続くこの時期は、オフィスや自宅で過ごしていると、肌寒さや乾燥を感じることも。防寒や乾燥対策アイテムの活用が必須ですが、ヒーターや加湿器などはオフィスで使うとなると嵩張るうえ、持ち運びも難しいもの。そこで今回は、オフィスでも自宅でもコンパクトでスマートに使える、ユニークなあったか家電を集めました。
1.無印良品「洗えるUSBブランケット」
まずご紹介するのが、無印良品「洗えるUSBブランケット」。名前の通り、USBポートやモバイルバッテリーに繋いで使用するブランケットです。USBコードをつけたまま洗濯機で丸洗いできて、簡単にお手入れできます。
ブランケットの両端には便利なスナップボタン付き。そのまま膝掛けとして使うのはもちろん、肩から掛けたり、腰に巻いたりとさまざまな使い方ができます。温度は4段階で調節可能で、温まる範囲は約11×20cm。ブランケット全体が温まるのではなく、一部分がじんわりと発熱するので、火傷のリスクなく安全に使えるのも嬉しいです。
洗濯機で洗えてお手入れ簡単。薄手ながらもじんわり温まるブランケットです。
2.デロンギ「カプスーラデスク セラミックファンヒーター HFX12D03」
オイルヒーターやコーヒーメーカーで人気を集めるイタリアのメーカー「デロンギ」からは、手元や足元だけを温めるヒーターをご紹介。サイズは幅15×奥行11×高さ18cm、重さは0.95kgという、コンパクトな設計のヒーターです。上部のツマミで風量を調節しながら、正面にある送風パネルを上下に動かして、温めたいところを狙って送風できます。
デスクの上に置いても邪魔にならず、インテリアとしてもさまになる佇まいは、さすがデロンギといったところ。編集部でも使ってみましたが、気になる風量は想像以上の威力！パソコン作業でかじかむ指先がぽかぽかと温まるうえ、柔らかな風が出るので、机上の書類がパタパタと飛ぶことがないのも嬉しいポイント。
足元に置いても同様で、静音性が高くモーター音も気になりません。手足の冷えが気になる方に、ぜひおすすめしたいアイテムです。
小さいけれど実力派。末端冷え性の方は、ぜひ一度その暖かさを体感してみてください。
3.BRUNO（ブルーノ）「超音波パーソナル加湿器 TIMEFLOW MIST」
続いては、シンプルで温かみのあるデザインの家電を取り揃えるブランド「BRUNO（ブルーノ）」のパーソナル加湿器。USBポートやモバイルバッテリーなどに繋いで使用します。砂時計をモチーフにした窓から、中に入れた水位の変化が見えるおしゃれなデザインです。
加湿量は、3段階に切り替えが可能。アロマウォーターにも対応しており、暗い部屋の中でやさしく光るムードライト機能も搭載しています。昼間はデスクに置いてオフィスでの乾燥対策に、夜は枕元に置いてリラックスタイムのおともに、とシーンに合わせて幅広く使い分けができますよ。
仕事中も、リラックスタイムにも。いつでも乾燥から守ってくれるパーソナル加湿器です。
4.INKO（インコ）「EXTRA ヒーティングパッドスエード」
こちらは、電熱線に代わり銀ナノインクを発熱させることで熱を伝える「INKO（インコ）」のヒーティングパッド。厚さ1.5mm、重量130gの超軽量パッドで、こちらもUSBポートやモバイルバッテリーなどに繋いで使用します。人工スエード製なのでコンパクトに丸めて収納でき、室内だけでなくスポーツ観戦やテーマパークに行く際にも使える手軽さが魅力です。
お尻の下だけでなく、足元やお腹の上に置いても使用できます。約1.5mmの極薄仕様なので、ソファの上に置いても違和感なく使えるのも良いところ。汚れたら手洗い可能、使用開始から12時間で電源が自動OFFされるなど、清潔感や安全性も保ちながら使える優れものです。
どこでも使える、1.5mmの超薄型スマートヒーター。パワフルに温めてくれます。
5.エレコム「マグカップ型電気なべ Cook Mug plus」
卓上で保温も調理もできる、画期的な電気なべが「エレコム」から登場。500mlの大容量サイズで、 飲み物の保温はもちろん、スープやレトルト食品など簡単な調理もできます。鍋や火が必要な即席麺も、卓上で調理してそのまま食べられるのだそうです…！
「沸かす」「保温」「煮込む」「保温」「レトルト」「手動」の6モードを搭載。長時間保温が効くので、忙しい仕事や家事の時間の合間にも、いつでも温かい飲み物や料理を楽しめます。調理した料理は、お皿を出さずに「Cook Mug plus」から直接食べられるので、洗い物が最小限に済むのもメリット。ペットボトルのドリンクを温めたり、できたてのランチを楽しんだりと、家でもオフィスでも大活躍です。
調理も保温もできるなべ。オフィスのランチに革命が起きるかもしれません。
