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[2/10〜2/16の運勢]2月3週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

今週のさそり座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

現実味のでこぼこ感を取り戻す

今週のさそり座は、急がず、焦らず、耐えていく力をこそ養っていこうとするような星回り。

19世紀前半に26歳の若さで病没したロマン派詩人ジョン・キーツは、今ほど性の規範の見直しが力強く叫ばれることのなかった時代において、男性でありながら女性的な精神を大いに宿した人物とされてきました。

近年はみずからの詩作経験と、シェイクスピアへの心酔から、詩人が身につけるべき能力として「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉を初めてつかった、人物&名付け親としても知られています。

あなたもまた、早急な結論や過激な意見に飛びつくのではなく、それをキャンセルする力の大切さをこそ噛みしめていきたいところです。

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今週のいて座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

特異点としてののろし

今週のいて座は、望む未来を手繰りよせるべくファイティングスピリットの炎を燃やしていくような星回り。

『野火ふえて沼の暦日(れきじつ)俄(にわ)かなる』(石井とし夫)という句のごとし。

掲句に詠まれたような野火の「火」とは、過去の世代の人びとの経験の蓄積に根ざしながらも、より偉大で、より力強い明日を生み出そうとする未来志向の火なのだと言えるでしょう。

今週は、まさに改めて未来に向けてのろしを上げていくようなタイミングとなっていきそうです。

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今週のやぎ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

創造的なエクササイズ

今週のやぎ座は、思いがけない偶然から自身の努力の限界と助け舟とを同時に提示されていくような星回り。

戦後アメリカを代表するエッセイストの一人であるアニー・ディラードの『本を書く』は、原題は「もの書く暮らし」ほどの意味ですが、当然ながら「ものを書いていない」か「書けなくなった」ときのエピソードが面白いのです。

ある日、書けなくなった著者が気分転換のためにポップコーンを作っていると、その匂いに誘われて近所の子供が彼女の小屋にはいってきた。床においた大鉢いっぱいのポップコーンをはさんで話がはずみ、彼女のファンを自称するその小学一年の男の子が「あなたがあのお話を書いたの?」「それともタイプしただけ?」と言ったのだか。

あなたもまた、うんうんとひとりで問題を抱えてこむのではなく、彼女のように外からやって来た闖入者に門を開いてみるといいかも知れません。

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