寝室である和室にはタペストリーをプラス
リビングの隣にある和室は、夫婦のベッドを並べた寝室。入口のふすまを取り外し、カーテンのみで軽やかに区切っています。
外したふすまは、壁に立てかけてベッドヘッドに。その上には、イラストレーターの松尾ミユキさんが描いたイラストが織り込まれたブランケットラグをタペストリーとして飾っています。
奥にある家具は、結婚前から長年使い続けているという箪笥。LDKに置かれたヴィンテージ家具と似た雰囲気で、タペストリーのシックな色合いともよく合います。
壁も床も好みの色にチェンジ。DIYで変身させた洗面所
洗面所は、まるでホテルや外国の家のよう。実はもともと気に入っていなかったスペースでしたが、大胆なDIYで好みのテイストに変えたのだそう。
以前はオフホワイトだった壁は、まだらに入ったグレーの点が汚れのように見えて気になったため、ペンキでグレーに塗り替え。賃貸によくあるような洗面化粧台(写真左)は、化粧台部分を取り外してニトリの丸い鏡を取り付けました(写真右)。さらに床をピタフィーのクッションフロアに貼り替えて、モダンな雰囲気に仕上げています。
レトロな内装に、お気に入りのヴィンテージ品を集めて
築古マンションの内装と違和感なく馴染みつつも、ポイントになるようなヴィンテージアイテムを多く取り入れているchulashihoさんの実例。築年数が経った物件に暮らす方や、アンティークやヴィンテージが好きな方には特に、真似したいところがたくさんあったのではないでしょうか。自分らしい部屋づくりに、ぜひ参考にしてみてください。
photo / chulashiho
chulashiho(@chulashiho)
部分リフォーム済みの築53年マンション、約78平米・3LDKに、夫と中学生の息子、2匹の猫と共に暮らす。どこか団地のような雰囲気もある部屋で、ヴィンテージインテリアをメインに、モダンインテリアもミックス。自分らしく心地よい空間を目指した部屋づくりや、日々の暮らしの様子をInstagramに投稿しています。(以前のアカウントでの投稿は休止していましたが、2月より新アカウントにて再開)