期間中にしか出会えない、2種類の入場特典にも注目
本展の入場者には、限定クリアファイルがプレゼントされるのもうれしいポイント。
前期(4月11日〜23日)と後期(4月24日〜5月6日)でデザインが切り替わるため、両期間を訪れたくなります。数量限定なので、気になる方は早めのチェックがおすすめです。
開催情報
KEN MIYAKE PHOTO EXHIBITION “THE iDOL”
会期 :2025年4月11日(金)〜5月6日(火・祝)
会場 :PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)
住所 :東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 4F
営業時間 :11:00〜21:00(最終日は〜18:00)
※入場は各日閉場の30分前まで
入場料 :1,000円(税込・入場特典クリアファイル付き)
前売券発売:2025年4月5日(土)18:00〜(先着順)
※当日券は、空きがある場合のみ会場にて販売予定
写真集情報
THE iDOL 三宅健 写真集
書籍名:THE iDOL 三宅健 写真集
発売日:2025年4月11日(金)
価格 :5,500円(税込)
仕様 :128ページ/A4変型判/上製本
出版 :PARCO出版
ディレクション:三宅健さん
撮影 :小見山峻さん・草野庸子さん
スタイリング :TEPPEIさん
LOCARI編集部の細かすぎる現場レポート
取材現場で見た!三宅健さんを実況レポート
・フォトセッションの時間に、「ハートお願いします」という要望に対して、「ハート?ハートさせようとしている?」とニヤリとはにかみながら、絶対にハートはしない三宅さんでした。
・本日のアクセサリーは、右の人差し指のリング。
・タペストリーの販売の質問があった時も「えー、これ飾る人いますー?(笑)」と少しおどけて見せる姿も三宅健さんでした。
・突然、真横の記者さんから質問されて「わ!オブジェかと思った(笑)」と驚いていました。
LOCARI編集部ミニコラム
三宅健さんと滝沢秀明さんの“深い絆”とは?
三宅健さんといえば、誰に対してもフレンドリーで、大物タレントにも臆することなく距離を縮めてしまう“天性の人たらし”として知られています。そんな彼の“意外な一面”が垣間見えたのが、「滝沢歌舞伎」の稽古中のことでした。「滝沢にそんなこと言わすなよ!」と後輩に厳しい言葉を投げかけた三宅さん。その言葉の裏には、エンターテインメントへの真摯な姿勢と、2年後輩である滝沢秀明さんへの深いリスペクトがありました。舞台上では圧倒的なスター性を放ち、共演した後輩たちからも「健くんの連絡先が知りたい!」とラブコールが殺到するほど。しかし、そこは三宅さんらしく「絶対にやだ!」と、ブレない“塩対応”も健在でした。
一方で、滝沢さんは座長として、打ち上げの会場手配から、出演者ひとりひとりの名前入りの旗の準備まで、スタッフや後輩へのおもてなしを徹底。その姿を見かねた三宅さんは、滝沢さんが大好きな名古屋のラーメン店をケータリングで手配し、サプライズを仕掛けたのです。
“サプライズするのは好きだけど、されるのは照れくさい”——そんな二人の共通点にも、思わずほっこりしてしまいます。若い頃からジュニアのリーダーや舞台の座長を務め、なんでも器用にこなしてきた滝沢さん。そんな彼が唯一、心を許し、頼りにしてきた“兄貴”のような存在こそが、三宅健さんだったのかもしれません。
現在は、滝沢さんが立ち上げた「TOBE」で、「社長」と「アーティスト」として再びタッグを組む二人。滝沢さんの手がけるエンターテインメントに、いつも全力で応え続ける三宅さん。そしてそんな三宅さんを、滝沢さんは誰よりも信頼し、傍らに置き続けています。
滝沢さんの隣には三宅さんがいる。三宅さんの隣には滝沢さんがいる。そう思うだけで、心が温かくなります。これからも、私たちの想像を超えるエンターテインメントを、二人の手で届けてくれることを願ってやみません。
アイドルの現在地と、“まだ見ぬ表現”の入り口
キャリア30年を超えてなお、進化を止めない三宅健さん。その姿勢は、“見せる存在=アイドル”という役割を改めて再構築し、次の表現へと踏み出す強い意思を感じさせます。
「THE iDOL」は、写真を通して、その静かな情熱と美意識を受け取ることができる一冊であり、一空間。渋谷PARCOという日常の中に現れた、特別な“空間”を、ぜひ体験してみてください。
ライター/MIKA