さまざまなお花が咲き誇る春の季節。明るい日中に外で楽しむイメージがありますが、実は室内で、しかも夜にお花が見られる美術館があるんです。
それが、千葉・稲毛海浜公園にオープンした「BOTANICA MUSEUM(ボタニカ ミュージアム)」。
公園内の「花の美術館」が、芸術性を高めた施設として2025年3月29日にリニューアルオープンしました。普段あまり見る機会のない、ライトアップされたお花は必見です!
「BOTANICA MUSEUM」/千葉・稲毛海浜公園
@camila_kimie / Instagram
JR稲毛駅西口よりバスに乗り、最寄りのバス停「花の美術館」で下車。歩いておよそ1分ほどで「BOTANICA MUSEUM」に到着します。
バス停「海浜公園入り口」からは、徒歩およそ5分でアクセスできますよ。
@haru___o7 / Instagram
「BOTANICA MUSEUM」が掲げるコンセプトは、“自然という奇跡を思い出す場所”。
生物たちは生命を維持するために進化を続け、美しいフォルムと生命機能を形作ってきました。
「BOTANICA MUSEUM」はその努力の結晶を「自然の奇跡」と表現し、自然の奇跡の中から「植物」という分野に焦点を当て、人間の生活や心を豊かにするヒントを考えるといいます。
五感で楽しめるユニークな“花の美術館”
@haru___o7 / Instagram
リニューアルにあたり、世界で活躍するフラワーアーティスト「SEINO HIKARU」さんが全面プロデュースを行なったそう。
一般的な植物やお花が植えられた植物園とは異なり、自然界の植物にフラワーアーティストの芸術性を加えた、アート性の高い展示内容となっています。
@haru___o7 / Instagram
視覚だけではなく、自然の音を感じる「聴覚」、思い出を呼び起こす「嗅覚」、植物に触れる「触覚」、豊かさへとつながる「味覚」など、五感で楽しめるのが特徴。
ユニークな展示の数々に、大人も子どもも夢中になってしまいそうですよ。
ライトアップされた夜間営業が幻想的…!
@camila_kimie / Instagram
リニューアルオープンに伴ってスタートした、金・土日・祝日のみの夜間営業も見逃せません。館内の植物やお花がライトアップされており、日中とはまた違った表情を見ることができるんです。
夜の美術館だなんて、なんだかわくわくしちゃいますよね。
@yuzuuu_2459 / Instagram
昼と夜で入場料が異なりますが、夜は通常2000円(大人)のところ、現在はオープン価格の1200円で楽しめるとのこと。