整理収納アドバイザーのhanaです。キッチンで使う粉物や粉末調味料は、ゴチャゴチャしがち。気づけば棚の中で迷子になっていたり、必要なときにすぐ取り出せなくてイライラ…そんな経験はありませんか?今回は、見た目スッキリ、取り出しやすい粉物や調味料の収納アイディア3選とおすすめの保存容器を紹介します。
よく使う粉末調味料は容器に詰め替えて収納
塩や砂糖、コンソメなど、よく使う粉末調味料が袋のままだと使いづらいですよね。
そこでおすすめは、容器に詰め替えて使いやすい状態にすること。
さらに容器は、形状がバラバラだと探しづらい上にムダな隙間ができてしまうため、揃えるとスペースが有効活用できて、見つけやすくなりますよ。
おすすめの保存容器は、「タケヤのフレッシュロック」と「towerのスパイスボトル」。
フレッシュロックは、砂糖やコンソメ、鶏ガラスープなど、スプーンですくって使用する調味料に適しています。サイズ展開が豊富で、密閉性が高いので風味をキープしやすいのが魅力です。
一方スパイスボトルは、塩、コショウなど少量を振りかけて使用する調味料に向いています。見た目がスタイリッシュで、蓋をスライドするだけで大小2つの振り出し口が選べるのが特徴です。
どちらも底面が四角いので、引き出しや棚にスッキリと納まり、必要な調味料をサッと取り出すことができます。
よく使う粉物は袋ごと容器に入れて冷蔵庫に収納
小麦粉や片栗粉など、よく使う粉物は、袋のまま置いておくとゴチャゴチャする上にどれがどれだか分かりづらいのが難点。
そんな時は、袋ごと入るサイズの保存容器に入れると、見た目もスッキリ、スムーズにと取り出せて使いやすくなります。
おすすめの保存容器は「OXO(オクソー)のポップコンテナ」。
袋ごと入れるだけで整然と納まり、粉がこぼれにくいので掃除の手間も軽減できます。また、密閉性が高い上に蓋の開閉が片手で簡単にできるので、料理中にサッと取り出せることもポイント。
筆者は、虫害が心配なので冷蔵庫に入れて保管しています。スペースの関係で上段で寝かせて収納しているので、蓋が外れないようつっぱり棒を下に置き、容器が斜めになるように工夫しています。蓋にラベリングしているので、ひと目で見つけて取り出せますよ。
たまに使う粉物はバスケットにまとめて収納
たこ焼きの粉やココアパウダー、パン作り用の粉など、たまにしか使わない粉物は、適当にしまうと存在を忘れがち。
そこで、100均などのバスケットにまとめて冷蔵庫に入れておけば、スッキリ管理できて、迷子を防げます。
さらに筆者は、パン作りに使用する粉物が場所を取っているため、「パン作り用の粉物」と「ほかの粉物」、2つのバスケットに分けて収納しています。
バスケットの中で袋を積み重ねずに立てて収納するのが、中身が埋もれず探しやすくなるポイント。また、マスキングテープなどで、中に入っている粉の種類や賞味期限を書き込んでおくのもひとつの手です。
こうした一工夫を加えることで「あれどこだっけ?」がなくなり、食品ロスや調理時間の短縮にもつながります。
粉物や調味料を使いやすく収納し、料理をもっとラクに!
今回は、粉物や粉末調味料の収納アイディアとおすすめの保存容器を紹介しました。
粉物や粉末調味料の収納は、使用頻度と容量によって収納方法を分けるのがポイント。よく使うものは保存容器に入れて取り出しやすく、ひと目でわかるようにすると使いやすくなります。また、たまに使う粉物はバスケットにまとめれば、スッキリ管理できて調理時間の短縮に。