「いのちのフロア」の28,000個の卵の形をしたオブジェから作られたシャンデリア
<日本人が一生に食べる28,000個の卵のシャンデリア>
「いのちのフロア」では、まるでスーパーマーケットで買い物するような感覚でワクワクしながら、これまで当たり前だと思っていたことをリセットし、新しい食べ方と向き合う様々な体験が散りばめられています。
例えば、日本人が一生に食べる卵の量は約28,000個。その量は世界トップクラスで年間300個以上を消費し続けています。28,000個と言ってもピンときませんが、会場には同じ数の卵の殻を原料に使った卵のオブジェが飾られ、その圧倒的な量に驚かされます。
日本人一人が10年間に消費する食糧の体積を巨大なショッピングカートに見立て、フードロス問題を可視化した作品
<ねぶたの技法を用いた巨大ショッピングカート>
この巨大なショッピングカートは、日本人一人が10年間に消費する食糧の体積を表現する作品です。日本人の年間食糧消費量(約618kg)をもとに、食材ごとの重量密度から計算された総体積約810リットルを視覚化。
京都芸術大学の学生による青森ねぶた祭で知られる「ねぶた」の技法を用いた作品で、和紙と針金、木組みを組み合わせた構造になっているそうです。
食糧消費が分かりやすく可視化され、フードロス問題を意識するきっかけになる作品だと感じました。
凍結粉砕した食材と破砕米を米粉にしたものを組合わせて米粒状にした「再生米」
<最後まで見応えのあるエピローグ>
パビリオン最後の空間では、来場者同士が大きな食卓のようなテーブルを囲む「エピローグ」が待っています。
大きな卓上のスクリーンに美しい映像が展開される見応えのあるストリーで最後まで楽しむことができました。
25年後に受け取れる「万博漬け」チケットが貰える!
25年後に受け取ることができる梅干し「万博漬け」3万個を用意しているそう
<25年後に味わう梅干し「万博漬け」>
忘れずに受け取りたいのが梅干しチケット、「UMEBOSHI ~BANPAKU-ZUKE〜2025→2050」。ただし、梅干しを受け取ることができるのは、25年後の2050年。
25年後は、今度は、娘が私の手を引いて、万博に連れて行ってくれるのだろうかなと、今から遠い未来に思いを馳せています。未来につながる粋なプレゼント、嬉しいですよね。
ぜひ、「EARTH MART」を訪れて、「万博漬け」チケットをゲットしてくださいね!
「進化する冷凍食品」が食べられる!ランチは「テラスニチレイ」がオススメ
炒飯と凍ったままアイス感覚で食べられるモチモチ食感の今川焼、アセロラ果実まるごとを使用したアセロラMixスムージーのセット。
大阪・関西万博情報&アクセス
<紙の地図は必須!>
地図はこちらを参照してください。会場では有料で販売していますが、購入に並ぶこともあるので、予め用意しておくと便利です。
<チケットのORコードも印刷を忘れずに!>
電波が繋がらずすぐに出せなかったり、頻繁に表示しているとすぐにバッテリーがなくなってしまうので、会場内でのチケットは全て印刷をオススメします。予備の携帯やタブレットのバッテリーも必ず持参しましょう。
<アクセス>
新幹線を利用の方
・JR新大阪駅からJR京都線で大阪駅に向かい、大阪駅で大阪環状線(内回り)に乗り換えてJR弁天町駅に向かい、弁天町駅ででOsaka Metro中央線へ乗り換え。
・Osaka Metro新大阪駅からOsaka Metro御堂筋線で本町駅に向かい、本町駅でOsaka Metro中央線へ乗り換え。