今年も猛暑、酷暑と言われる夏がやってきます。そろそろチェックしたいのは、日焼け止めにプラスする日差し対策アイテムです。アウターにインナー、グッズとトータルで揃えられるのは、ユニクロだからこそ。早速チェックしていきましょう。
ユニクロの日差し対策グッズが優秀です!
今回ユニクロのUVカットコレクションとして発売されるのは、コンパクトアンブレラ、フェイスカバーサングラス。東レとの共同開発やユニクロを代表するエアリズムなど、その機能性の高さは折り紙付きです。さらにアイテムを組み合わせることで、パーツではなく全身を紫外線から守ることができます。
今すでに手元にあるユニクロのUVカットパーカーやパンツと組み合わせれば、夏のお出かけは日陰を持ち歩くようなもの!早速アイテムごとの特徴を深堀りしていきましょう。発売は6月上旬予定です。
UVカットコンパクトアンブレラ/遮熱
ユニクロ初の遮熱機能付きの傘です。遮光99.9%、遮熱45%さらにUVカット率は99%という数字だけでも満足度はかなり高めです。紫外線対策だけではなく雨の日も使える晴雨兼用のため、真夏はもちろん梅雨の時期からロングシーズン活躍できます。カラーはベージュとブラックの2色展開です。
【遮熱機能の仕組みは?】
遮熱機能は、多層ブロック構造。1層目は紫外線や熱、光を反射し雨をはじきます。さらに2層目で反射しきれなかった熱を吸収し透過させないため、傘の下では快適に過ごすことができます。
【遮熱機能のマネキン実験】
こちらは実際に遮熱機能がどのように作用しているかを比較した実験です。真っ赤になっている傘が熱を反射・吸収することで、傘をさしていない時と比べると日射による温度上昇が抑えられています。傘は頭の部分だけを紫外線から守っているように思えますが、それだけではありません。この実験結果からもわかるように、上半身全体の温度も低くなり快適に過ごすことができます。
<試験条件>
試験環境:35℃×20%R.H.+日射1.16kW/m2 東京の8月の日中温度・日射環境
※湿度は試験のため実際の環境よりも下げている
試験水準:2水準(開発品・ブランク)
開発品:コンパクトアンブレラ/遮熱(ベージュ)
測定項目:サーモグラフィ
ウェアリング:綿100ワイシャツ(マネキンが着用状態)
角度:マネキンを直角から9°傾けた状態で試験を実施
※上部からの日射がマネキン前面に当たるよう調整している
UVカットフェイスカバー
エアリズムのフェイスカバーは、顔、デコルテ、首後ろ、目じりまでしっかりと覆ってくれます。「暑そう」という声も聞こえてきますが、こちらは接触冷感素材を使用しているため快適さを持続したまま頬骨から首全体までをカバー。またマスクとネックカバーのつなぎ目は呼吸しやすいデザインという点も見逃せません。
さらに耳にかける部分はアジャスターで調整可能。お出かけ中でもサッとつけるだけで手軽に紫外線対策ができます。
【紫外線マネキン実験】
マネキンに紫外線ライトを照射した実験です。一目瞭然という言葉がぴったりなほど、目に見えてわかりますね。紫外線に反応すると色が変わる紫外線ライトによって、UVカットアイテムを着用している部分は色が変わらず効果がはっきりと出ています。
サングラス/レクタングル/メタルオーバル/スクエア
UV400レンズによる紫外線を99%カット、ブルーライトを約25%を低減するユニクロのサングラス。現在発売されている機能性はそのままに、新たなデザイン・カラーが加わります。太めのテンプルが特徴的なレクタングル、メタルオーバルのダークグリーン、スクエアのスモークレンズと、ファッション性も十分なラインナップです。
※価格は記事作成時のものです。
ライター/hitomix