2025年で13回目となる「文房具総選挙」は文房具好きには見逃せないイベント。社会全体で“スキルアップ”を後押しする動きが強まり、話題性も上昇中です。話題の「リスキリング」に役立つ文房具からサステナブルなSDGs文房具など、なんと74点もの商品が集結し、その頂点が決まりました!
2025年の“文房具チャンピオン”はこれ!
雑誌“GetNavi”とウェブメディア“GetNavi web”が主催する文房具総選挙2025。その年に発売された最新の文房具の中から、“はかどり文房具”をジャンルごとにノミネート。一般の方からの投票により大賞を決定したその結果と共に、トレンドの文房具をチェックしていきましょう。
大賞 大人のやる気ペン/コクヨ
「大人の勉強がはかどるリスキリング文房具」部門の1位にもなり大賞に輝いたのが、クラウドファンディングで3500万円以上を集めたIoT文房具の“大人のやる気ペン”。いつも使っている文房具につけて専用アプリと連携させると、勉強した時間が記録されます。継続することでキャラクターの着せ替えがゲットできるなど、遊び心もたっぷり。仕事をしながらという大人の学び直しにもぴったりな文房具です。
準大賞 2WAYオープナー〈AKELKEY〉/サンスター文具
「切る・貼る・綴じる」部門の1位となり、準大賞を取ったのが2WAYオープナーです。側面の溝に郵便物を通すと開封でき、収納式のギザ刃は段ボールオープナーとしても使えます。さらに布製のガムテープやPPバンド、洋服のタグ用ループまで様々なアイテムをカットできて、とってもコンパクト。角のホール部分をキーチェーンにかければ、持ち歩きもOKです。
3位 こまごまファイル ホワイト/サクラクレパス
「収納する」部門の1位となり、文房具総選挙3位に輝いたのが“こまごまファイル”です。シールや折り紙、便箋に封筒といった細々とした文房具アイテムを収納するのにぴったり。蛇腹式なので左右に開けると大きく開き、自立してくれるため取り出しやすいメリットも。さらに取っ手がついていて持ち運びにも便利!書類を分類して収納することもできそうです。
機能別部門
1.「書く」部門 重ね書きマーカー〈DECOT3〉/サンスター文具
このマーカーは、左右に太さや色が異なる2色が配置されています。この2色は重ね書きしてもにじまず、インクの化学反応によってきれいな発色を楽しむことができるのだとか。絶妙な色の組み合わせも人気の理由。1つだけではなく他の色も欲しくなってしまうマーカーです。
2.「記録する」部門 リングノート〈ラセーノ〉/キングジム
ノート内のページの順番を変えたり抜くことができるため、自分の見やすいノートにチェンジOK。このリングノートは、リング部分が上下の2カ所だけ、さらに柔らかいので手が当たっても気にならず、簡単にリングを取り外すことができます。複数冊購入すればノートとリングの交換もできるため、バイカラーで楽しむことが可能です。
3.「印をつける・分類する」部門 Kept キエラ/レイメイ藤井
「鉛筆と違ってマーカーは消せない」という時代はもう終わり!このマーカーは上下異なる色のマーカーを引くことができ、間違えても消しごむで消せるため気軽に使うことができます。さらに裏移りもしないので、躊躇なく使えるんです。
4.「SDGs文房具」部門 消しゴム モノナチュラル/トンボ鉛筆
一見普通の消しゴムに見えますが、実はホタテの貝殻を使用したバイオマス由来材料を10%以上配合しています。モノ消しゴムと変わらない消字力がありながらも、バイオマスマークを取得しているのは今の時代だからこそ。ほんのりピンクのような色味もホタテの貝殻由来というところにユニークな印象も◎。