伊勢志摩の海辺にたたずむリゾートホテル「都リゾート 志摩 ベイサイドテラス」。伊勢海老・松坂牛・鮑の美食に南欧風の建築、美しい英虞湾の絶景にときめく1泊2日の旅をご紹介します♡
異国情緒あふれる!地中海のような非日常ホテルへ
「都リゾート 志摩 ベイサイドテラス」の1泊2日旅
どこかへ旅に出たいけど、海外に行けるほどの休暇もとれないし旅費もおさえたい…。そんな忙しい人にぴったりの旅が、伊勢志摩の海辺にありました。LOCARIエディターが訪れたのは、2024年12月末にリニューアルで生まれ変わった「都リゾート 志摩 ベイサイドテラス」。美しい英虞湾(あごわん)を望む絶好のロケーションで、“何もしない贅沢”を堪能してきました。
「都リゾート 志摩 ベイサイドテラス」って?
南スペイン風な海辺のリゾートホテル
「都リゾート 志摩 ベイサイドテラス」は、日本屈指の美しさを誇る英虞湾を一望できる南欧風リゾートホテル。青い空と海に映える白壁と赤瓦の建築はどこを切り取っても絵になります。
1992年開業、2019年に現名称へ改称。2024年12月末に客室76室と、レストランエリア、外壁のリノベーションを終え、南スペインのリゾート地「コスタ・デル・ソル」を思わせるフォトジェニックなリゾートホテルへと変貌を遂げました。
海も空も独り占め♡絶景リゾートホテルの真骨頂
ちょっぴりレトロな建築が乙女心をくすぐります
東京から名古屋へ乗り継ぎ、特急に揺られてやってきた「都リゾート 志摩 ベイサイドテラス」。
到着した途端、目の前に広がるのは、まるで地中海リゾートのような美しい景色。異国情緒あふれる佇まいに、思わず歓声を上げてしまいました。ホテルのある「賢島(かしこじま)」は伊勢志摩国立公園内にあり、鳥のさえずりが響くほど穏やかな時間が流れています。
赤い屋根が可愛い♡南欧風建築にうっとり
外国映画に飛び込んだみたい…!
白い壁に赤瓦の屋根、噴水のある中庭を囲むように建てられたホテルは、まるで絵本の世界のようで情緒的。広い敷地をゆったり散策するだけで十分楽しめます。
3世代で宿泊するならヴィラで和やかに
2階建てのメゾネットタイプのヴィラ棟もあります。広々とした空間でプライベート感を味わえるので、3世代のファミリーや、お友達との楽しい思い出づくりにぴったり。子どもの頃に憧れていた海外のお部屋のようなつくりにうきうきしてしまいます。
“エモさ”と“可愛い”が混じってグッときます
南欧風建築のリゾートホテルは、フォトジェニックなスポットがいっぱい。レトロ好きの私は、いたるところに使われているタイルにわくわくしてしまいました。宝探しのように、エモくて可愛いスポットを探すのも楽しみのひとつです。
心地よい風と光に包まれる客室ステイ
開放感あふれる空間で、自分時間をゆったり満喫
今回、私が宿泊させていただいたのは、昨年リニューアルされた「オーシャンツイン」のお部屋。窓向きのベッドからは、穏やかな英虞湾を一望できる贅沢なつくりです。お気に入りは窓際の広いソファ。読書をしたり、お酒を飲んだり、ごろごろくつろげて最高でした。
白とブルーを基調としたインテリアに、ナチュラルな木の梁がアクセントになっています。今回のリニューアルでは、ウォルナットのオープンクローゼット(画像左)を採用し、圧迫感のない空間をつくったのだとか。ベッドやソファまわりには、USBポートがありType-C充電にも対応。スマホやPCを使うのにとっても便利で快適でした。
いいなと思ったのは、ペットボトルのお水のサービスをやめて、各フロアにウォーターサーバーを設置した取り組み。ウォーターボトルを持って水を汲むに行くのは少し手間に感じましたが、すぐに慣れちゃいました。