細見え・涼しげ・今っぽい。全部叶うのは、“夏デニム”でした!Tシャツ派も甘めトップス派も、この10コーデでおしゃれ迷子脱出。「なんかいい感じ」を目指したい大人のための、夏カジュアル最新版。
“涼しげ”も“細見え”も欲しいなら、夏デニムが効く!
シンプルすぎると物足りないし、甘すぎるのもなんだか気恥ずかしい。大人の夏カジュアルは、ちょうどいい“さじ加減”が難しい。そんなとき頼れるのが、今っぽさと着やせを両立できる「夏デニム」。定番のTシャツも、華やぎトップスも、合わせるデニム次第で見違えます。シルエット、色、小物で魅せる、リアルに使える10LOOKをご紹介。
定番こそ差がつく【Tシャツ×デニム】
ベーシックな白Tや黒T、ロゴTは、一歩間違えると、手抜きに見えてしまうことも…。そんな悩みを解決してくれるのが、シルエットや素材、色合わせにこだわった「更新版Tシャツ×デニム」。この夏、大人のカジュアルは“ちょっとの工夫”が鍵になります。
①気負わないのに美シルエット。白Tデニムの新・定番バランス
白Tシャツとハイウエストのフレアデニムがつくる、王道の脚長バランス。ウエスト位置を高く見せつつ、裾に向かって広がるラインが下半身を自然にカバーして細見えを実現します。トップスはタックインでメリハリを出し、足元はパープルのハイカットスニーカーで抜け感をひとさじ。黒のバッグで全体を引き締めれば、こなれた大人の夏カジュアルが完成。
②すっきりIラインで叶える、涼感モードな夏の装い
短め丈の黒Tシャツに、ソフトな素材感のワイドデニムを合わせたIラインシルエットですっきりとした印象のコーディネート。自然と視線が縦に流れることで、スタイルアップと細見えを両立。センタープレス入りのデニムでキレイめ感を出しつつ、ヌーディなサンダルで足元に抜けをつくれば、都会的な夏カジュアルに。鮮やかなブルーのバッグがアクセントとして効果的。
③ワントーンで魅せる、都会派の抜け感カジュアル
グレー×ブラックのワントーンでまとめた都会的なカジュアルスタイル。ハイウエストのグレーデニムは、腰位置を高く見せて脚長効果も抜群。タックインした黒Tがウエストにメリハリをつけ、すっきりとした印象を与えます。黒小物で統一感を出しつつ、フラットサンダルでリラックス感もプラス。飾らないのに洒落感のある、頼れる大人の着やせコーデです。
④色×シルエットの好バランス。清涼感と脚長を両立
淡いサックスブルーのTシャツが顔まわりを明るく見せ、濃紺のスリムデニムが下半身をキュッと引き締める好バランスコーデ。ハイウエストデニムを選べば、脚長見えと細見えを同時に叶えてくれます。シルバーのサンダルや小物で爽やかさとツヤ感を加えることで、シンプルながらも上品な印象に。夏らしい軽やかさが光る、きれいめカジュアルの完成。
⑤カジュアルを格上げする、大人のロゴTコーデ
ロゴTとワイドデニムの組み合わせも、着こなし次第でぐっと大人に。Tシャツはタックインでウエストをマークし、全体のバランスを整えて。ハイウエストのデニムが腰位置を高く見せて脚長効果を発揮します。パールネックレスや白小物、華奢なサンダルを合わせれば、カジュアルに品のよさが加わって大人の余裕を感じさせる夏コーデに仕上がります。
甘辛バランスで垢抜ける【甘めトップス×デニム】
ふんわり袖、ティアード、透け感…。甘めトップスは一枚で気分が上がるけれど、大人になると「可愛すぎかも?」と躊躇しがち。そんなときは、カジュアルなデニムと合わせて“引き算バランス”を意識して。
⑥とろみブラウスで、ラフなデニムに女っぽさをひとさじ
ドレープが美しいとろみ素材のブラウスが、カジュアルなワイドデニムにやわらかな女らしさを添えてくれるコーディネート。ニュアンスのあるブラウンが肌になじみ、ナチュラルな色気を演出します。淡色デニムとのコントラストで、上半身が引き締まり、着やせ効果も◎。黒の小物できちんと感をキープすれば、ワンマイルでも都会仕様の仕上がりに。
⑦ひらり袖トップスで、デニムにほんのりフェミニンを重ねて
立体感のあるひらり袖が印象的な黒トップスは、甘すぎず大人っぽく着られるのが魅力。程よく光沢のある素材感が、デニムのラフさを引き締めて、全体をきれいめに格上げしてくれます。ボトムはハイウエストのワイドデニムを選ぶことで、脚長&細見えを叶えて。サンダルとカラーキャンバストートで抜け感をプラスすれば、休日カジュアルにもぴったりな洗練コーデに。