お祭りの屋台だけでなく、専門店も続々登場しているフルーツ飴。最近では家庭でたこ焼き器を使って作る方法が、SNSなどで話題沸騰中です。簡単そうに見えても、フルーツの種類や砂糖の分量など押さえておきたいポイントがたくさん。失敗しながらコツを覚えた筆者が、詳しいレシピをご紹介します。2025年7月1日 更新
SNSでも話題!たこ焼き器で作るフルーツ飴のレシピ
カラフルで涼やかなビジュアルで大人気のフルーツ飴を、たこ焼き器で作るレシピ。熱源や調理道具を最低限に抑えられるので、暑い季節でも楽しく調理できます。
使うフルーツの種類や形、砂糖や水の分量、加熱時間などをあらかじめ知っておくことで、上手に仕上げることが可能。たこ焼きプレートの新しい活用法としても、ぜひ覚えてみてくださいね♪
口コミ・SNSでの反応
簡単でおいしそう
フルーツが鮮やかできれい
子どもと一緒に作りたい
用意するもの
・たこ焼きプレート(ホットプレート式)……1台
・竹串……適量
・フルーツ(皮付きで丸く小さいもの)……適量
・グラニュー糖……1穴につき小さじ1杯
・水……1穴につき小さじ1/2杯
・冷たい水……適量
・細長いコップ……1個
おすすめのフルーツと前準備
おすすめのフルーツはぶどう、サクランボ、みかんなど。みかんは小さめのものを選び、1房ずつ分けて使います。りんごやキウイなど大きめのフルーツをカットして使うと、水分が出やすく水飴がうまく固まりません。
フルーツは洗ったあとよく拭いて乾かし、ひとつずつ竹串の先に刺します。表面が濡れていると水飴が絡まりにくいので、注意しましょう。
作り方
1. プレートの穴にグラニュー糖と水を入れる
プレートの穴1つずつに、分量のグラニュー糖と水を入れます。加熱し始めると混ぜられないため、ここで小さじスプーンなどで軽く混ぜてなじませておきます。
2. 加熱する
ホットプレートの電源を入れ、かき混ぜないでそのまま中温程度で4~6分間くらいかけて加熱します。加熱の途中で少しでも刺激を与えると砂糖水が結晶化してしまうので、プレートやテーブルもゆすらないよう注意しましょう。
大きな泡が立ちほんの少し色づいてきたら、すぐに電源を切ります。
試しに竹串の先にそっと水飴を少しだけつけてみて、冷水に浸けてすぐに固まればOK。加熱が少ないとフルーツに絡まりにくく、加熱しすぎるとどんどんカラメル状になっていくので気をつけましょう。
また加熱の際は水飴やプレートがとても熱くなるので、やけどをしないように注意してくださいね。
3. フルーツに水飴を絡める
プレートの穴にフルーツ串を1本ずつ入れて、水飴を絡めます。
4. 冷水にくぐらせて固める
冷水に一度サッとくぐらせて、表面の水飴を冷やします。
深めのコップに立てて乾かし、水飴がカチカチになるまで固めます。