表面はカリコリっ!中はジューシー!
きれいに飴がけされたフルーツは、見た目も鮮やか。水飴がしっかりと固まっていると、カリコリっと砕けてから口の中で溶け始めます。そして中からフルーツの甘酸っぱいジュースが出てきて、これはたまらないおいしさですね。
フルーツの選び方次第で上手に作れる
皮つきで丸く小さめのフルーツを選ぶことで、たこ焼きプレートの小さな穴でも絡めやすく上手に仕上げられました。水飴が砕けると同時に皮もはじけて、またこれがいい食感を生み出しています。
ぶどうが一番作りやすく感じますが、みかんもおすすめ。飴掛けした方が、そのまま食べるより思いがけないおいしさを堪能できます。
実は少し大きめのいちごも使ってみましたが、水飴を絡めている途中で表面が溶け始めてしまいました。いちごを使うなら、ごく小粒であまり熟していないものがおすすめです。
早めに食べるのが鉄則!
たこ焼き器で作るフルーツ飴は、時間が経つと飴がどんどんやわらかくなってしまい理想の食感を楽しめません。室内の湿気や、フルーツの中から出てくる水分が影響していると思われます。
できあがったら、なるべく早くいただきましょう♪
上手に作るコツ・ポイントまとめ
フルーツは皮つきで小さく丸いものを使う
フルーツの表面の水気をしっかりと拭き取る
プレートを加熱し始めたらかき混ぜない
水飴の加熱具合が最大のポイント
やけどに注意する
できあがったら早めに食べる
プレートの手入れ法。頑固な砂糖の塊を取り除くには?
プレートの穴に残ってしまった頑固な水飴の塊は、水を注いで少しの間置いてみると簡単にポロっと外れることがあります。それでも取れない場合は、少し加熱して砂糖を溶かしてから洗い流しましょう。
多少失敗しても楽しい!
実際に作ってみて感じたのが、ホットプレートの電源を切るタイミング。水飴をフルーツに絡まりやすい状態にするには、時間を目安にするよりも、よく見てここぞというタイミングを知ることが最大のポイントだと思います。
とはいえ、失敗してもそれはそれで楽しいのも確か。筆者は失敗しては家族に食べてもらい、助言をもらいつつ上達していきました。夏休みの自由研究にするのもいいかもしれませんね♪