おしゃれ部屋にしたいけど、どうすればよいのかわからない。そんな時に参考にしたいのが『FUDGE.jp』での人気の連載「【私らしく暮らす】」。さまざまな間取り、生活スタイルのおしゃれなお部屋を紹介しています。今回は連載の中から、20㎡台のミニマムでシンプルモダンなお部屋をピックアップ。ぜひインテリアの参考にしくださいね。
■ROOM1.1K・26㎡の一人暮らしインテリア
ANRIさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、26㎡ほどの1K。ベランダから見える景色が素敵で即決したというお部屋です。
「季節によって桜やイチョウが楽しめたり、夏には花火も見えて、選んでよかったと思っています」
お部屋の広さは約8畳ほど。ウォールナット調の少し暗めのカラーのフローリングも、決め手のひとつだったそう。
セミダブルサイズのベッドは、一番収まりのよい位置に固定。ベッド下も収納として使って、有効活用されているそう。ART OF BLACKで購入されたというストライプのベッドカバーがインテリアにマッチして、とても良いアクセントになっていますね。
窓際には直径80cmと少し大きめのカフェテーブルを配置。仕事にも食事にも使える便利なダイニングスペースです。「本当はソファが欲しいなとも思っていましたが、部屋の大きさに合わないので購入していません。生活のしやすさを重視しているので、かわいいけど実用性がなく埃がたまるようなもの、動線のじゃまになるようなものは買わないようにしています」
部屋のコーナーにはあえて全身鏡を斜めに配置。「斜めに配置したことで鏡にお部屋が映るようになって気に入っています。お部屋を見ながら、身支度をするのが好きです」
雑貨屋さんでお手頃価格で購入されたという、お気に入りのシェルフ。「アイアン家具が好きで、かわいいなと思って購入しました。部屋に収納が多くないので、下の段には無印良品のトタンボックスを置いて、書類や小物を入れています。使い勝手がよく、前に住んでいた部屋からずっと使っています」
上にはお香やアクセサリーなどお気に入りのものを並べて、気分の上がるコーナーになっていました。
カンチレバー構造で弾力性があり、座り心地がよいというチェスカチェア。「リプロダクト品を購入しましたが、いつか本物を手に入れたいと思っている憧れのチェアです」
柳宗理のバタフライスツールは、フリマイベントで譲ってもらったという思い入れのあるアイテム。「このアイテムに出会ってから、お部屋づくりをもっと楽しみたいと思って、インテリアのアカウントをつくるきっかけになりました。個性的なやわらかい曲線のフォルムで、どんなお部屋にも合いそうなところもいいなと思っています。長く使い続けていきたいアイテムです」
シンプルでありながらあたたかみも感じられる「私のご機嫌をとる部屋」がテーマと教えてくださったANRIさん。
8畳の小さな1Kを、全体の統一感とシンプルさを意識することで大人モダンに整えられた、素敵なお部屋でした。
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