mioさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは8畳の1K。転勤をきっかけにお引越しされてきたこのお部屋は、「8畳以上」が条件。
「前の部屋は、整っていなくて落ち着ける空間ではなかったので、引越しをきっかけに、家に帰りたくなるような落ち着ける空間にしようと思っていました」
お部屋のテーマは、リラックスできる「ナチュラルモダン」。床はナチュラルなフロアタイルを敷いてイメージチェンジ。
家具も「ナチュラルモダン」のイメージに合う明るい木の色やベージュ、アクセントに黒を使ったもので揃えられています。前のお部屋から持ってきたテレビボードには、木目調のシートを貼ってリメイクされたそう。
収納ボックスにもラタン素材などを取り入れることでナチュラルな雰囲気を大切に。
ファブリックもベージュカラーの優しい色合いのもので揃えられています。
ナチュラルな空間に欠かせない植物は、育てやすいものを。ちなみにフラワーベースに入れられているものは全てフェイクなんだそう。フェイクグリーンもうまく取り入れるとお部屋がぐっと垢抜けた雰囲気になりますね。
IKEAで購入されたというこちらのラック。ブラックカラーでモダンな雰囲気でありながら、中段がガラスになっていることで圧迫感がないのがポイント。
もうひとつ、「買ってよかった」と教えてもらったのは、左側のクローゼットの前に置かれたカフェテーブル。椅子のデザインとお揃いで、小さなお部屋でもじゃまにならないサイズ感が絶妙です。クローゼット前に置いたことで立ったまま作業をしたり、ちょっとものを置いたりに便利なのだそう。
ソファをおかず、ビーズクッションを選んだこともポイント。勉強や食事をするときはカフェテーブルで、リラックスするときはビーズクッションでと、空間がゆるく分けられたこともよかったのだそう。
お引越しをきっかけに、お部屋全体の雰囲気の統一感を意識して、ナチュラルモダンの落ち着いた空間をつくりあげられたmioさん。次に暮らすならこんな空間にしてみたいな、とヒントをたくさんもらえるお部屋でした。
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■ROOM3. 1K・25㎡の一人暮らしインテリア
RINAさんがお一人暮らしをしていらっしゃるのは、25㎡ほどの1K。新築で、「ウォークインクローゼットがあること」を条件に探したお部屋。広い収納に荷物は全て入れて、すっきりとした部屋づくりをされています。
お部屋の広さは8畳ほど。床や建具なども白で統一されたシンプルな内装で、家具もモノトーンのもので揃え、窓にはニトリで購入した白のブラインドと、ミニマルですっきり見える空間をつくられています。
お部屋の決め手になったのは、こちらのドアの奥にあるウォークインクローゼット。
「生活感を隠したかったので、洋服以外にも、旅行用のキャリーバッグとか大きなものもすべて収納できるウォークインがいいなと思っていました。1畳ぐらいの広さがあるんですが、やっぱり、とてもよかったです」
ウォークインを囲んで、L字型のお部屋。床にものは置かないルールのおかげで、とても広々と見えますね。引越し前にはたくさん断捨離したというRINAさん。
「今は、衝動買いはほとんどしなくなりました。インテリアや家具だったらサイズ感とか、服だったらコーディネートが頭で何個も浮かぶかどうかとか、いろんなことを考えて、本当に必要かどうか検討し、なんとなくで買わないようにしています」