着こなし方ひとつで、洗練されて見えたり、逆に地味に沈んでしまったり。実はベージュは、とても奥深いカラーなんです。特に40代になると、「なんだか顔色が悪く見える」「老けて見える気がする」など、思いがけず悩まされることも。そこで今回はベージュコーデの攻略法を特集します!
ベージュを味方に!オシャレに着こなそう!
白よりまろやかで、黒よりライト。上品かつ落ち着いた雰囲気も漂うベージュは、40代の私たちにとって頼りになる色味。でも選び方やコーデを間違えると「顔色の悪さ」だけが際立つ着こなしになってしまいます。そこで今回は、大人っぽくかつ優しいムードを引き立てるような映えコーデのコツをご紹介します!
即マネできる!ベージュ映えを狙うコツ4選
①素材でパリッとアクセントをつける
ベージュを着ることで地味見えするなら、素材でアクセントを付けるのが正解◎。たとえば、シャリ感のあるニットポロをチョイスして、見ただけでもパリッとした印象をプラスするのも一つの方法。ピタッとしたシルエットより、やや大きめの方がよりシャリ感が際立ちます。
今の季節ならリネンシャツもおすすめ。こちらも素材によってコーデを“締める”ことができるため、簡単に地味見え回避が叶います。さらにシャツなら、着こなしアレンジが叶うためコーデの幅も広がり、手に取る回数もアップしそう。羽織りとしてもトップスとしても着回せるためコスパの面から見ても優秀です。
②ボトムスでベージュを取り入れて
顔周りにベージュを置くとどうしてもくすむ。それなら、ボトムスでベージュを取り入れれば解決です!顔から離れるだけで、くすむどころかナチュラルかつエレガントなムードが漂うので、むしろ積極的に取り入れてOK。ベージュのパンツを穿くなら、トップスを黒で引き締めればコーデは完成です。
スカートで取り入れるなら、グレイッシュベージュでも顔のくすみを気にせず着ることができます。さらにプリーツのような縦のラインが入ったデザインなら、スタイルアップも狙えるほど!落ち着いた雰囲気とともに、快適な着心地を叶えてくれます。
③バッグなど小物で取り入れて
特に顔色がくすみがちなベージュなら、バッグで持つのがおすすめ。顔からも遠くなり、でもくすみカラーの持つ洒落感はキープできるのでむしろセンスアップします。白やライトブルーのコーデに合わせれば、差し色的な存在に。
足元には白に近いクリームベージュをチョイスして、ヌーディーな一面を。パキッと感のあるネイビーのデニムと組み合わせれば、色の濃淡がコーデにインパクトを与えてくれます。コーデの中では引き算的な効果も与えられるので、ぜひ取り入れたいアイテムですね。
④色の組み合わせでくすみを回避
ベージュのオールインワンとなると「どう組み合わせる?」と悩みがちですが、そんな時は対照的な黒をインナーに持ってくると顔のくすみ感が和らぎます。タンクトップや半袖など、黒のタイトなトップスを着るだけで顔周りがキュッと引き締まる効果も◎。
ベージュとコントラストをつけるなら、インディゴデニムも選択肢に入れて。カジュアルな雰囲気はそのままに、白のインナーを挟めばさらに清潔感も加わります。ベストならインナーをグレーにしてコントラストをつけたり、カーキのTシャツに羽織るテクもおすすめです。