北欧の家具が好きで、暮らしに合うアイテムを少しずつ買い足しているrieさん。「北欧インテリア」をテーマにした二人暮らしのお部屋によく合う、3つのアイテムを教えてもらいました。
40㎡・1LDKのお部屋で二人暮らしをしている、rieさん。
rieさんは以前一人暮らしをされていたときに、goodroom journalの連載でお部屋を取材させていただいたことがあります。(過去の取材記事はこちら)二人暮らしになった今も、シンプルで整ったお部屋づくりと家具選びのセンスからは学ばせていただきたいことがたくさん!
家具の数は多いのにすっきりと収まりの良いレイアウトのリビング・ダイニング。動線がしっかり確保されて生活しやすそうな配置です。(ダイニングテーブルの写真は以前のもの)
そんなrieさんに、暮らしに取り入れて良かったアイテムを教えてもらいました。
iittala「アアルトベース」
まず初めに紹介してくださったのは、北欧の人気ブランドiittalaの花器です。
「フィンランドの湖や白樺の根元付近の断面をモチーフにしたと言われている、唯一無二の形が特徴です。凛とした雰囲気がありながらも、曲線から感じる優しさもあってとても気に入っています」
表参道のiittlaストアで30,000円ほどで購入。
「北欧雑貨に興味を持ち始めた頃からずっと憧れで、いつか家に迎え入れたいと思っていました。去年引っ越しをして部屋づくりをしていく中、可愛い花瓶が欲しいなと思い、思い切って購入しました。
とにかく花を飾るのが楽しくなりました。どんな雰囲気の花を飾っても凛とした雰囲気になるのが気に入っていて、季節に合わせていろんな花を飾っています」
龍門司焼の湯呑み
続いては鹿児島の薩摩焼の一つである、龍門司焼の湯呑み。龍門司焼は、地元で採れるものを原料にして、多種多様な釉薬が使われているのが特徴なのだそう。
「この湯呑みは、唯一無二のデザインで少し荒々しくてクールな感じ。そんなところが気に入っています」
代々木上原のお店「IEGNIM」でそれぞれ5,000円ほどで購入。
「たまたま入ったお店で見つけてかっこいいなと思い、一目惚れのような形で購入しました。九州の器は持っていなかったのと、お茶を飲む時の湯呑みもなかったので、運命のようなものを感じました」
ゴツゴツとした無骨なデザインがお気に入り。あえてカフェラテや抹茶ラテなどを入れてお茶の時間を楽しみたいのだとか。
「お茶を淹れる度、うっとりしています。お気に入りの器があると、何でもない飲み物が特別なもののように思えたり、お茶を飲む時間が心地よい時間になる感じがします」
Artek「シープスキン シートクッション ムーンライト」
最後はArtekのシートクッション。rieさんが北欧家具に興味をもつきっかけになったのは、Artekのスツール60との出会いが大きかったのだそう。