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[フルタイム共働きの「親」ライフ]家事・育児分担の割合は?夫婦のあり方はここ30年でどう変わった?

実際はどう? リアルな共働き事情をBAILA読者50名にアンケート

(アンケートは2025年7月4日~7月9日に実施)

Q 1日の平均的な労働時間は?

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6時間未満の人のほとんどは、フリーランスや自営業。8時間以上の人の中には、定時で帰宅後に子どもを寝かしつけてから残りの仕事を終わらせるという人も少なくなかった。

Q 妻と夫の子育て負担の割合は?

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2位は5:5、3位は6:4。9:1という回答もわずかにあったが、完全ワンオペは皆無。「私の長期入院をきっかけに、夫が育児をすべてやってくれるように」(35歳・事務)のように、変化する夫も!

Q 妻と夫の家事負担の割合は?

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2位は5:5、3位は7:3、9:1が同率タイ。子育て負担の割合と比較すると、夫の家事負担率が若干、高め。結婚当初は妻がほとんど負担し、出産を機に話し合って分担を決めたという人が多かった。

Q 妻と夫の家計の収入割合は?

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2位は3:7、3位は5:5。4:6と3:7を合わせた割合が、全体の8割を占めた。復職後は時短勤務のため収入が大きく減ったという人が多く、それが収入割合の差につながっているようだ。

Q 妻と夫の出費負担の割合は?

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唯一、平等負担が1位に。2位は3:7、3位は4:6。収入は妻のほうが少ないにもかかわらず、完全に分担している夫婦が最多。しかし、約半数は収入の比率とほぼ同率の割合で出費を負担していた。

Q 家事や子育て、家計負担について、夫婦で話し合ったり見直そうとした経験はありますか?

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「ある」と「どちらかといえばある」が合わせて8割。タイミングは産後、内容は育児負担や家事負担に対するものが最も多かった。なお、夫から話し合いを提案された人は皆無だった。

撮影/浜村菜月〈LOVABLE〉 イラスト/二階堂ちはる 取材・原文/中西彩乃 ※BAILA2025年10月号掲載

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