思いがけない本との出会いを届ける本屋さん「文喫(ぶんきつ)」。
2025年9月12日(金)、高輪ゲートウェイ駅直結の「ニュウマン高輪」に、史上最大規模の旗艦店「BUNKITSU TOKYO(ブンキツ トーキョー)」がオープンしました。
店内には約10万冊の本、233席のラウンジ、カフェまでそろい、まさに“本の楽園”。今回は、気になるお店の様子をご紹介します。
「文喫」といえば入場料のある本屋さんとして知られていますが、一部を除き、「BUNKITSU TOKYO」は無料で利用できるのが大きな魅力です。
ニュウマン高輪 South 5階にオープンした「BUNKITSU TOKYO」
South・North・LUFTBAUMの3エリアからなる「ニュウマン高輪」。
今回ご紹介する「BUNKITSU TOKYO」は、South 5階にオープンしました。
六本木、栄、福岡天神に続く4店舗目で、“心が躍る、自由で楽しい本屋”をコンセプトにした「文喫」の新しい拠点です。
店舗面積は1000坪超えと、これまでにない大きさ。
本屋さんとしてだけでなく、カフェラウンジや展示スペース、ミーティングルームも設置されています。一部利用料がかかるエリアもありますが、本の購入は普通の書店と同じく無料で利用可能。
5つのエリアに約10万冊の本がずらり
「BUNKITSU TOKYO」には、新刊や話題書、雑誌、漫画など、約10万冊の本がそろいます。
店内は大きく5つのエリアに分かれていて、それぞれにユニークな名前がつけられているのも魅力のひとつ。
ビジネス書や参考書、新書が集まるエリアは『ろじ』。
文庫や文芸作品が並ぶ『tomarigi』は、止まり木をイメージした本棚が特徴です。
「こども、ときどき、おとな」をテーマにした児童書が並ぶ『ときどきやま』、ライフスタイル関連の本に加え、文具や雑貨もそろう『ノマドマド』、
そして少年ジャンプ作品や少女漫画など、多彩な漫画が集まる『odoriba』があります。
ブックディレクターによる選書に加え、本をきれいに並べすぎない陳列もユニークなポイント◎ 手に取った本の後ろから、“思いがけない1冊”と出会える仕掛けにも注目です。
全233席!3つのカフェラウンジの特徴
読書や勉強、仕事にも最適なラウンジは合計3カ所で、席数は233席。
購入した本だけでなく、ラウンジ内に置かれた本も自由に楽しめます。
フリードリンク付きで、利用料金は60分税込1100円~。30分ごとに550円追加、1日最大3850円で利用可能です。