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無理なくできる“日用品節約術”3選「年間で計算すると大きな節約に」「家族で意識したい」

節約生活スペシャリストの三木ちなです。毎日の生活で意外とお金がかかる「日用品」。食費ほど出費はかさみませんが、油断すると大きくお金が出ていきます。とはいえ、生活するために買わないわけにはいかないもの……。そこで今回は、わたしが実践している、地味に効く「日用品の節約テク」を3つご紹介します。

1.トイレットペーパーはシングルにする

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トイレットペーパーにはシングルとダブルがありますが、節約を意識するならシングルの方がおすすめです。一般的な1ロールの長さはシングルが約60m、ダブルが約30m。ダブルは厚みがあるので拭き心地はいいけれど、多めに巻き取ってしまいがちです。
一方シングルは薄手ですが、自然と巻き取りすぎを防ぎ、意識すればトイレットペーパーのムダな消費を防ぐメリットがあります。節約効果は家庭の使い方によっても変わりますが、少しの差でも家族みんなで使えば、年間を通してしっかり差が出ることがあります。

2.消耗品のメーカーはこだわらない

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使えばなくなる消耗品は、こだわりを捨てるのもひとつ。ティッシュやキッチンペーパーなどの日用品は、特定のメーカーを選びません。大手よりも1~2割ほど安く買える、プライベートブランドの商品で十分です。紙製品のほか、排水口ネットなど使い心地をそれほど重視しないものは、単価が安い方を選びます。
洗剤やラップなど、品質や使用感を優先したい日用品はメーカー買いすることもありますが、特にこだわりがない消耗品は底値でOK。こういった小さな節約が、じわじわと家計に効いてきますよ。

3.トイレの芳香剤をスプレーに変える

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トイレのにおい対策に欠かせない芳香剤。よくある置き型タイプは、常に香りが出続けるので1か月も持たないことが多く、意外とコスパが悪いと感じていました。
そこで試したのがスプレータイプ。必要なときだけシュッと使うので、1缶で数か月も持ち、結果的にかなりの節約に。さらに、自分で使用量を調整できるので香りが強すぎる心配もありません。
お客さまが来る前に使えば空間がすっきりして整った印象になり、気持ちよく迎えられるのもいいところ。小さな切り替えですが、使い勝手とコストのバランスを考えるとかなり賢い選択です。

小さなくふうが大きな節約に

トイレットペーパーをシングルにする、消耗品は価格優先で選ぶ、芳香剤はスプレーに切り替える、どれも無理のない工夫です。暮らしの快適さを損なわずに日用品費をじわじわ節約でき、気づけば年間で大きな差になりますよ。
取り入れられそうなことがあれば、ぜひ実践してみてください。

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