公開から約1カ月を迎える、iPhone向けソフトウェア・iOS 26。
今回は、知っておくと便利な新機能やアップデートポイントを5つご紹介します。
バッテリーの駆動時間を伸ばせる「適応型電力制御」や、「メッセージ」のチャット内容を翻訳表示する機能など、iPhoneがもっと自分らしく使えて便利になる機能をチェックしてみてください。
1. バッテリーが長持ちする「適応型電力制御」が新登場
iPhoneを毎日使ううえで大切なのは、バッテリーの持ちだったりしますよね。
iOS 26を搭載した一部端末には、自動で電力の使い方を最適化してくれる、新しい仕組み「適応型電力制御」が搭載されました。
これをオンにすると、ユーザーの最近の使用状況に基づいて、いつ多くの電力が必要になるかをあらかじめAIによって予測。
それに合わせてバッテリーができるだけ長持ちするように、画面の明るさ下げたり、バックグラウンド処理を制限したりなどの工夫をしてくれるようになります。
本機能は、17シリーズ/iPhone Airの端末では、デフォルトでオンになっていますよ。
iPhone 15 Pro/15 Pro Max/16シリーズの端末でも、使用することができます。
その場合は、設定アプリの「バッテリー」から「電力モード」へと進みましょう。
ここで、「適応型電力制御」のボタンをオンに切り替えてください。
「適応型電力制御の通知」も同時にオンになりますが、不要な場合はオフにしてもOK。
お出かけ先で『充電量がピンチ!』なんていう時は、本機能をぜひ活用してみてくださいね。
2.「メッセージ」の新しい翻訳機能でチャットがスムーズ
「メッセージ」には、チャット内容を日本語へと自動翻訳してくれる、とっても便利なツールがお目見え。
送受信したテキストが、指定の言語へすぐに変換されるため、スムーズに会話を進められるところが魅力ですよ。
本機能を使ってみたい方は、まず送受信したメッセージ部分を長押しして、「翻訳」をタップ。
次に、「チャットを翻訳」を選びましょう。
次に翻訳元の言語をセッティング。
ここでは、「英語(アメリカ)」を選んでみました。
画面上に指定した言語のダウンロードボタンが出てくるので、これを押して言語がインストールされるのを待ってくださいね。
準備が整うと、英文メッセージの下に日本語訳が表示されるようになりました。
受信したメッセージだけが翻訳されるだけでなく、自分が打った日本語の文章も、自動的に英訳されるところに驚き!
送信相手には、日本語と英訳されたメッセージが表示されるようになっていますよ。
お互いに理解しやすい言語で会話を交わせる凄技ツールで、多国籍な友だちとの会話を楽しんでみてはいかが?