ゲームばかりで寂しいことを伝えるには?
あなたの中に寂しい気持ちがあるのなら、それは隠さずにすべて伝えたほうがいい。
私はこういうときに寂しさを感じ、こういう風に感じる人間なんだということを彼に知ってもらうのはとても大事だ。しかし、だからといって、それを彼に強要してはいけない。
自分の主張をすべて伝えたら、そのあと彼がどうするかは自由だ。
彼が少しでもそれに応えてくれたら感謝し、何も変わらなかったとしても責めてはいけない。
大前提として、ゲームをすることが悪ではないのだ。かといってあまり悲観する必要はない。人間には思いやりがあるのだ。
一歩も歩み寄らないなんて変人はそういるもんじゃない(笑)。
ゲームの頻度を下げてもらうには?
これは中々の難題だ。
めちゃくちゃ読書家の彼に対して、読書をやめてくれとは言いにくいだろう。
「ゲームと読書はちがう」と思う人はそこに大きな偏見がある。人生において何に時間を使うかはどこまでもその人の自由なのだ。
これを踏まえた上で彼にお願いしないといけない。
ちょっとでもあなたの中に「私と付き合っている以上、ゲームはやめるべきだ」なんて気持ちがあったら彼は腹を立て、関係の存続すら難しくなるかもしれない。
したがって、ゲームをやめるという我慢を強いるのではなく、私との時間はこんなに楽しいんだよというプレゼンをするのだ。2人のあいだに愛がある限り、彼はゲームにも興味があるし、あなたにも興味がある。
あなたが自分に飽きていれば、当然彼もあなたに興味を示さない。
しかし、あなたが生き生きしていれば、彼の興味はそちらに向くだろう。彼がゲームに夢中になる以上にあなたが自分に夢中になることが大切だ。
恋愛の楽しさをあなたが伝えるのだ
ゲームに夢中になる彼氏との付き合い方について書いてきたが、いかがだっただろうか。
「ゲーム=悪」だと思い込んでいる人はまずそこを改めないと、上から目線で説教する感じになり、関係を破壊してしまう可能性もあるだろう。
趣味に上も下もない。ゲームだけ異常に手軽だというだけだ。
やり方によってはお金がかからないものも多い。ゲームは熱中しすぎると無限に時間を奪われるものでもあるから、それで人生を破壊してしまう人もいる。しかし、こればかりは生き方の話なので、誰が強制できるものでもない。
人の人生に口を出すよりも、まずはあなたの人生を充実させ、それを恋人に見せるのだ。
恋愛とはお互いに刺激を与え続け、価値観に変化をもたらすものだ。あなたが与える愛情という刺激で、ゲームだらけの彼の景色に変化が訪れるかもしれない。
コントロールできるゲームよりもコントロールできない愛に2人でのめり込め。オレはそう思っちゃうんだよね。
(恋愛マスターくじら)
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