(4)選択をまちがえても焦らない
がんばって取り組んだものの、目標達成したときに幸福を感じないこともあります。
そこで「どうして幸せを感じられないんだろう」「どうしたらいいんだろう」と焦ってしまうと、不幸のループに陥ります。
人の幸せそうな笑顔を見ると、「私は幸せになれなかったのに」と妬ましく思うこともあるでしょう。
思ったような結果に結びつかなくても、焦らないことが大切。
焦りはさらなる過ちを生み、いつまでも幸せを追い求めるようになってしまいます。
「ほしいものがこれじゃないとわかってよかった」とポジティブに捉えましょう。
(5)他人ではなく過去の自分と比較する
どうしても他人と比べてしまう人は、他人ではなく過去の自分と比べる癖をつけましょう。
過去の自分と比較すれば、今の自分は何かしら成長しています。
嫉妬の気持ちを抱くことも減るでしょう。
そして、「ちょっとずつ前進しているんだ」という自信も持てるので、幸せを感じやすくなり、人の幸せも喜べる体質になっていくはずです。
今のままの自分を愛せば、悩みはなくなる
年齢を重ねるにつれて「人の幸せが喜べない」と悩むシーンが増えていきます。
特に、仕事や恋愛などで多感な時期を迎えるアラサー女性は、そんな悩みに直面し、自分を責めがちです。
人の幸せを喜べない感情はだれしも抱くもの。
自分を責めず、どうしてこうした心理になるのかを理解して、対策を打つことが大切です。
紹介した解決法を試して、少しずつ今の自分に満足できるように心を整えましょう。
(萩原かおり)
※画像はイメージです