コミュニケーション力に長けている
コミュニケーション力といっても「仲よくする」という意味のコミュニケーションではなく、「すべきことを決める」のが上手、という意味でのコミュニケーション力が高いという意味です。
素晴らしいアイデアがあっても誰も行動しないものであれば、そのアイデアはただの思いつきとして処理されます。
そうではなく、誰かを動かしたり、自分で動く場合に、賛同や援助を受けられるような形で進むようコミュニケーションを取れる人が頭がよいといわれます。
「頭がいい人」の仕事のやり方
頭がいい人はさまざまな仕事をスムーズに進めることができます。
「無駄がなく」「目標に向かってまっすぐに進む」……そんな環境を整えます。
広い視野を持っているからこそできるワザともいえます。
全体のロードマップを理解し、示すことができる
頭のいい人は、まわりの人がやるべきことの全体像が見えています。
全体像が見えているだけではなく、人に説明できて、それを図や文字などで人に伝えることもできます。
全体像をまわりと共有することで、何をすべきで何をすべきでないかを効率的に判断し、しかもそれをまわりの人と共有して効率的に物事を進めます。
人の意見をくみ取り、うまくまとめることができる
会議の場などでホワイトボードを使い、いろんな人の意見を受け入れつつまとめていきます。
自分の意見を言うだけなら簡単なのですが、人の意見を受け入れてそれを理解した上でまとめ上げるというのは、いろいろと頭を使う作業ですので、負担も大きいもの。
しかし、それを積極的に行うことで場をうまくまとめていきます。
やらないことを決めるのがうまく、優先順位づけができる
自分がやるべきこと、やらないことを決めるのがうまいです。
現代では、仕事は特に「やったほうがいいこと」であふれています。
しかし、「やったほうがいいこと」をすべてやれる時間は与えられません。
その中で自分はどれをするべきなのか、という判断を上手にします。
やらないこと、あとまわしにしてもいいことを決めるのがうまいのです。