(4)相手の表情やテンションを意識する
会話上手な人は相手の話を聞くだけでなく、相手の表情やテンションなど、非言語コミュニケーションから多くの情報を読み取り、会話に生かしています。
たとえば、彼がサッカーの話をするときに表情が生き生きとしてテンションが高くなる場合、積極的にサッカーの話題を出すと、相手が楽しく会話できるようなさりげないリードができます。
相手と話をするときは、ぜひ相手の表情やテンションも意識するようにしましょう。
(5)毎日ニュースを見る
会話がはじまっても、その話題を知らなければそこで終わりか、一方的に教えてもらうだけになってしまいます。
できるだけそうならないように、日ごろからニュースを見て、世の中の流れを把握したり、最低限の一般常識を身につけたりする意識を持ちましょう。
銀座のNO.1ホステスは毎日必ず、新聞4紙に目を通すという話を聞いたことがあります。
会話上手は誰でも簡単になれる!
話のうまい人にすぐなれるわけなんかない……そんなことはありません。
相手を意識して聞いたり、話し方を工夫したり、豊富な話題を仕入れたりするなど、ちょっとした心がけで会話上手になれるものです。
今回紹介した、日常ですぐに試せる話し上手のためのコツを取り入れて、ぜひ効果を実感してくださいね。
(澤口珠子)
※画像はイメージです