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[池袋]ウナギ屋だけどカレーが名物!?金曜ランチ150食限定のカレーライスが美味しすぎるって!

グルメ

毎週金曜のランチタイム、池袋に長蛇の列ができるウナギ屋さんがあります。お客さんの目的は、もちろん「うな重」!ではなく、なんと150食限定の「カレーライス」というから驚きです。早くて安くて美味しい、三拍子そろったカレーライスは、さくっと済ませたいときの一人ランチにもぴったり。長く愛され続ける、その理由を取材してきました!

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こちらは「甘いスープ」。くたくたになるまで煮込んだニンジンとタマネギに、チョコレート、黒砂糖、バター、チャツネ、コーヒーなどを入れています。

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そして、こちらは「しょっぱいスープ」。ゲンコツでとった出汁に、塩とカレーの素などを合わせています。

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「辛いスープ」は、ゲンコツ出汁に、一味とカレーの素などを合わせているそう。それぞれのスープの特徴が、見た目にもよくわかりますよね。

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茹で上がったジャガイモを鍋に投入し、その上から3種類のスープを均等に入れて混ぜ合わせるのですが、ここが見事な料理人の技。手際よく3つのスープが均等に振り分けられ、あっと言う間にカレーのベースが完成です。

これにコーヒー、クミン、ガラムマサラなどのスパイスをさらに追加したら・・・

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あとはひたすら煮込みに集中!店にある鍋を総動員させて、カウンター席も使って、さらにコトコト煮込んでいきます。

ダマにならないように、焦げないように、煮ながら混ぜるを繰り返す・・・根気のいる作業ですね。

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また、具材となる豚肉はバラとコマのミックスで、カレーとは別に、前日に仕込んでいます。

カレーの注文が入ると、お皿にライスを盛りつけて、まずはこの豚肉と福神漬をトッピング。そこに3日間かけて仕込んだカレーを並々と注げば出来上がりです!

カレーライス一皿が提供されるまでには、これだけの手間暇がかかっているのですね。

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カレーを出し始めた当初は、仕込みやブレンドするスパイスなど、かなり試行錯誤したそうですが、研究熱心な努力が実を結び、やがて「行列のできる味」が完成したのだとか。

こんなにも丁寧に仕込まれていることを知ると、一口一口を、より美味しく味わえます♪

昭和にタイムスリップ!?妙に落ち着く、味のある店内がいい!

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うな達の座席は40席ほど。靴を脱いで安らげる小上がりと、女性一人でも利用しやすいカウンター席があります。ランチタイムも全席喫煙可能なので、スモーカーにとってはありがたいお店ですね。

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カレーが売り切れてしまった!という時も安心。13:30までは通常のランチメニューも注文可能です。ただし、金曜日は「うな重」(1,620〜2,592円)の提供はないのでご注意を。

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気になる「うな重」は、月曜〜木曜のランチ、もしくは夜の時間に食べられます。写真は特上で、ランチは小鉢・お新香・味噌汁付きで2,400円、夜は肝吸付きで2,592円。

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同店が魅力的なのは、ランチタイムだけではありません。夜営業で人気なのが、ウナギの串焼き。焼き立てのウナギ串をツマミに、ちびりちびりと飲むのもいいですね。

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ウナギ以外にも、各種おつまみを気軽に楽しめます。昭和の居酒屋の風情たっぷりで、一人飲みがはかどってしまうこと間違いなしです!

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