恋愛をすると心が苦しくなるものですよね。人を好きになるとなぜ苦しくなるのでしょうか?そんなときの対処法について4つのステップから紹介します。
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人を好きになると、どうして苦しくなるの?
人を好きになると苦しくなるのはなぜ?
恋すると心が苦しくなるものですよね。
でも、人を好きになることは素敵なことなのに、どうして苦しくなるのでしょうか?
ある方が、こういうことをおっしゃったんです。
「人を好きになると、相手が自分をどんな風に思っているのかが気になる。でも、そんなときは、自分が主体ではなく、相手を主体にしてしまうから、心が不安定になり、苦しくなる。
それはもう、“恋の病(やまい)”だ」と。
人を好きになったら、「相手に好かれたい!」というのは、誰もが願うことです。
でも、相手の一挙一動に反応したり、言葉の裏を必死に考えたりしてしまうのは、答えの分からないクイズにうんうん唸って考えているようなものです(※しかも、ループばかりする)。
正常な精神のときはそんな答えの出ないクイズに悩まむようなことはしないから…まさに“病”ですね(笑)。
さらに、相手に好かれたくて、相手に合わせすぎて、自分を見失ってしまうこともあります。
結局、自分らしさを失うと、人は自分の在り方に納得できなくなるから、苦しくもなってきます。たとえ意中の相手から好かれたとしても、「“本当の自分”を好きでいてくれるわけではない」と悩んでしまいますしね。
人を好きになって苦しくなった時の対処法
自分が自分を愛することから始めよう!
先ほどは、恋をしたら、自分が主体ではなくなるから苦しくなることを説明しました。
つまり、恋した時こそ、「自分の軸を持つ」ことが重要なのです。
「自分の軸を持つ」ためにした方がいいことは、この2つです。
・相手が自分をどう思っているか?ではなく、自分が相手を愛せるようになる。
・自分が自分の魅力をきちんと信じられるようになる。
1つずつ説明します。
まずは自分が相手を愛せるようになる
人を好きになると、相手に好かれることばかり考えがちです。でも、それよりもまずは、自分が相手を愛せるようになることが大切です。愛する人ほど、愛されるものだからです。
例えば、好きな人がいる人は、「相手に好かれたい」と思って行動をしがちです。でも、催眠術師でもない限り、自分以外の人の気持ちをコントロールすることなどできません。
そんな“できないこと”をしようとするから、ますます苦しくなるのです。
そんなときは、「相手を喜ばせる行為」にシフトしていきましょう。
「相手に好かれるための行為」は自分のための行動(=自己愛)ですが、「相手を喜ばせる行為」であれば、そこには“相手への愛”があります。
好きな人が喜んだ顔を見るのはうれしいものですよね。そんなときに人は、心に愛が増え、幸せな気持ちになります。
さらに、そんなことをやり続けていると、結果的に相手から好かれることもあるのです。つまり、いいことが多いのです。
ただし、ここで注意点があります。相手が喜ばなかったときに必要以上に怒ったり、悲しんでしまったりする場合は、単に見返りを求めているだけなので、相手を愛しているわけではありません。「相手を喜ばせる行為」は、自分がやりたいからする、くらいがいいのです。
だからこそ、「相手が」ではなく、まずは「自分が」相手を愛せるようになりましょう。それが「自分主体になる」ということです。
自分の魅力をきちんと信じられるようになる
自分の魅力を信じよう!
自分の魅力を信じられるようになるために必要なのは、「自分が信頼できる自分になる」ことです。
巷には恋愛テクニックは色々ありますが、これらの多くは素敵な人のフリをするものであり、実際に素敵な人になっているわけではありません。
そんな偽るようなことをしていては、自分も自分を信じられないし、いつかボロがでますよ?
結局は、自分の内側に、愛情、優しさ、正義といったものを増やしていく方法で、自分をより信じられるようになるしかありません。
そういったものを増やしていくと、周りの評価にむしろ振り回されなくなります。
極端なことを言うと、たとえその意中の彼に好かれなかったとしても、「見る目がないんだわ!」と思えるようにもなるでしょう。
そのときには、もっと人の見る目が深くなり、さらに素敵な人と恋ができますよ!