ブルベさんメイクをプロが解説！おすすめコスメも紹介

オレンジよりもピンクが似合うならブルーベース！
■ブルーベースに似合う鉄板メイク・INDEX
ブルーベースの肌に似合うメイクって？……P1

【アイメイク】ピンク×パープルアイシャドウで立体感……P2

【リップ】スモーキーピンクリップで顔色を明るく……P3

【チーク】鮮やかピンクで上気したように色づく頬に……P3

肌の色は、大きく分けて“ブルーベース”と“イエローベース”の2つに分類され、肌や髪、瞳や唇の色などから、自分の似合うタイプを確認することができます。チェックしたい方はこちらの「パーソナルカラー診断」を読んでみてください。

今まで、オレンジ系のカラーメイクをした時「なんだか今日は肌がくすんで見える……」と思ったことはありませんか？ そんなあなたはブルーベース肌！ 今回は、透明感あふれるブルーベース肌を引き立てる、ポイントメイクを紹介しますね。

ブルーベースさんに似合う色一覧

“ブルーベース”というネーミングからも分かるように、寒色系の青やパープル、ネイビー、ロイヤルブルー、ブルーグリーンなどが得意。また、青色を基調とした赤・ピンク系の色やモノトーンなどもよく似合います。

ファッションとメイクも、基本的に色の選び方は同じ。アイシャドウでは、淡いピンク・パープル・水色・青緑・シルバーなど。リップやチークでは、ローズ系・ベージュピンク・モーブピンクなどがおすすめです。

透明感はもちろん、顔色まで明るく見える！
今回のメイクのポイントはチーク！ ブルーベースの透明肌をより美しく見せてくれる青みがかった鮮やかなフューシャピンクをチョイスして、チークにポイントを置きました。その分目元と口元は引き算をして、アイシャドウは淡いパープル、リップはシアーなスモーキーピンクでまとめています。

似合う色味でメイクをすると、ファンデーションは変えていないのに、驚くくらい肌がキレイに見えるので、色の持つパワーに驚くはず。色を上手に活かしたポイントメイクで、ブルーベース肌をもっともっと輝かせてあげましょう！

ピンクとパープルはブルーベースの得意色！

ブルーベースに似合うのは青みピンクやパープル、ブルーなど涼しげな色味です。実はアイシャドウで難しいのは、ブルーベース向けの色探し。多くのアイシャドウは、イエローベースに似合う黄味寄り配色が多いので、黄色っぽくないか色味を良く確認してみてください。

ケイト メタルグラマーアイズ PK-1

今回は、ブルーベースが得意な淡いパープルとピンクがメインカラーのアイシャドウをチョイス。チークに鮮やかなフューシャピンクを使うので、目元はほんのり色づくよう控えめにまとめました。

ポイントは淡いパープルを二重幅だけでなく、中央にも丸く入れ、光で丸みのある立体感を出していること。ピンクは下まぶたに入れ、さらに光で縦感を出して、自然に目を大きく見せています。

それでは、おすすめの塗り方を紹介しますので、参考にしてください！

メイクマップで入れ方をチェック！

使いやすい5色の寒色系パレット。メインカラーが2色あるので雰囲気で使い分けて

How To
1：アイホール全体に、ハイライトカラー（A）を入れ、まぶた全体に光沢や透明感を与えます。
2：ミディアムカラー（B）を、アイホールのくぼみをなぞるように入れ目元の立体を引き出します。
3：メインカラーの淡いパープルを（D）二重の幅ほどの範囲にのせ、まぶた中央にも丸く入れてより立体感を演出します。
4：目頭と目尻に、ミディアムカラー（B）を入れて、まぶたをキュッと引き締めるようなニュアンスを。
5：リキッドのブラウンのアイライナーでまつ毛を埋めるように自然なラインを引いたら、シェードカラー（E）でラインをぼかしながらなじませます。
6：最後にメインカラーの淡いピンク（C）を下まぶたに入れれば完成です！

プチプラなら初めての寒色系パレットも挑戦しやすい
ケイトのアイシャドウはどれも優秀なのですが、これはメタルという名前の通り、キラキラ感があるパレット。スッキリパープルと可愛いパステルピンクのメインカラーは、どちらも使えてお得です。鈍い光沢と、贅沢なラメのかけ合わせは、目元を自然に大きく見せてくれます。

■DATA
ケイト メタルグラマーアイズ PK-1
1400円（税抜）編集部調べ／カネボウ化粧品