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テレビを観ながらできる!ずぼら度100%「美尻になれる」ヒップストレッチ

長時間座り仕事をしていると、お尻の筋肉が硬くなってしまい、お尻がたれてしまう原因にもなります。デニムが似合うプリっとしたお尻を手に入れるためには、トレーニングも大切ですが、その前にコリをほぐしてあげることが必要です。テレビを観たりだらだらとしながらでもできる2つのヒップストレッチをご紹介します。

伊藤香奈

1.ヒップストレッチ①

HOW TO

(1)   片方の膝を立てて座ります。壁に寄っかかるなどして、リラックスした体勢でOK。

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リラックスした体勢で行うのがポイント

(2)   もう片方の足のくるぶしより少し上の部分を、曲げている膝に引っ掛けます。

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横から見るとこんな感じ

(3)   ひっかけている方の足のお尻まわりにストレッチが入っているのを感じましょう。

Point:立てている膝を体に近づけるほど、股関節周りの柔軟性が必要になるので、無理せずに自分の心地よい膝の角度を見つけます。(ここで無理すると膝を痛めやすいので注意しましょう)背中を丸めずに骨盤を立てる意識で行うと、よりストレッチが入っている臀部を感じやすくなります。

2.ヒップストレッチ②(アグニスタンバーサナ)

HOW TO

(1)   下になっている足のスネを体から離して、膝が90度くらいになるような位置に配置します。スネとマットの線が平行になるくらいを目安にします。

(2)   もう片方の足を、スネとスネが重なるように上にのせます。これだけでもお尻の深いところにストレッチが入っているように感じられるでしょう。

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お尻が伸びる感覚を味わいましょう

(3)   さらに深めたい場合は、背筋を伸ばして、吐く息で体を少し前傾していきます。

Point:スネとスネを重ねようとすると上にのせている足首が痛い、という場合は、足同士を重ねずに両方の足を床におろしてOK。無理に前傾しようとせずに、お尻のストレッチが入っている心地よいところを探しましょう。または、足首が痛い体勢がつらいという方にはヒップストレッチ1がオススメです。

どちらのポーズも、お尻周りのコリをほぐすポーズですが、この筋肉が緩んでくると安楽座(スカーサナ(https://yogajournal.jp/pose/4))で座りやすくもなります。長時間の座り仕事でガチガチ&ペタンコのお尻にならないように、しっかりケアしていきましょう!

安楽座スカーサナ

ライター/伊藤香奈
2012年、全米ヨガアライアンス200時間を取得。新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成、輩出する。2017年に、セミナー講師、ヨガインストラクター、ヨガワークライフコンサルタント、ヨガインストラクター向けキャリアアドバイスセミナー講師として独立。

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