(5)「交際前は女が客」であり「交際後は男が客」
交際前:女性が客、男性が店員の関係
交際後:男性が客、女性が店員の関係
男性は付き合ってもらうためにがんばりますが、付き合うと手を抜きはじめます。
はたまた女性は交際後に恋心のピークが来ますが、そのとき彼氏の恋愛感情は落ち着いてしまっているため、ギャップが生じるのです。そして、彼氏に尽くしたり執着したりして立場の逆転が発生します。
良好な交際だと、「同僚店員の関係」になります。同僚店員とは、お互いが相手のために努力する対等な関係のこと。この関係がカップルの理想でしょう。
(6)「言葉を重視する女」と「行動を重視する男」
女性:言葉を重視
男性:行動を重視
女性は彼氏からの気遣いや思いやりの言葉によって、自分の感情を気にかけてもらえないと愛情を実感できません。
男性はそのロジックがわからないので、毎週デートをしたりプレゼントをしたりしていれば、日常LINEをしなくても愛情を表明できていると考えています。
男性のほうは、彼女が体を許す行動をしてくれないと愛情を実感できません。
言葉で「好き」だなんていくらでもいえるからです。男性は感情表現が苦手ですし、相手の感情を読み取るのも苦手。そのため行動をすること・してくれることが重要と考えます。
(7)LINEで「会話したい女」と「業務連絡でいい男」
女性:LINEは会話
男性:LINEは業務連絡
女性は言葉を重視し、その頻度も重視します。
相手が彼氏にしろ友だちにしろ家族にしろ、言葉のやりとりをしていないと相手とつながっている実感を持てないのです。したがって、一番つながっていたい彼氏との日常LINEは生命維持するための呼吸のようなもの。
男性はそんなことないので、LINEは用件を伝えるためでしかなく、日常LINEは面倒とさえ感じます。そこまでしなくても相手とつながっている実感が持てるからです。
くわしくは過去の記事「彼氏から連絡がこない『本当の理由』」 をご参照ください。
(8)「未婚だと焦る女」と「童貞だと焦る男」
女性:未婚だと焦る
男性:童貞だと焦る
女性が未婚だということは「男性からまだ愛を誓われていない」ということにもなります。
女性にとって結婚は「強固な心のつながりの証明」です。それがないのはとても不安になります。女性には出産のタイムリミットがあり、時間の制約もあるので結婚を焦るのです。
男性は童貞だと「一人前の男」ではない気がして焦ります。
女性は「好きになった人が童貞だったら嫌」というわけではありませんよね。しかし、男性にとっては愛情表現イコール性行為なので、彼女には体のつながりを求めます。