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なんと700円台! プロと選んだ片手鍋で料理がもっとラクになった!

ライフスタイル

料理を作る際、フライパンと同じぐらい活躍するのが18cmの片手鍋。お湯を沸かし少量の煮物を作るのに重宝するほか、ミルクパン、ソースパンなどの代わりにもなるなど幅広い用途に使えます。今回は料理のプロと一緒に、賢い片手鍋の選び方をレクチャー。さらにお値ごろで買えるおすすめ4製品をランキングでご紹介します。

木村 大介/Test by MONOQLO編集部

家庭用鍋の種類はザックリ4つ片手鍋は幅広く活躍できる!

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ロジカルに料理を語った料理本『理系の料理』(秀和システム)の著者である料理研究家、五藤隆介さんいわく、今回のテーマ「片手鍋」こそ、毎日料理をする主婦だけでなく、料理を趣味とする人や料理初心者もこだわるべきキッチンツールだそう。まずは4つの鍋について詳しく見ていきましょう。

[その①:片手鍋] 汎用性の高い基本の鍋

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麺、野菜をサッと茹でるのに最適です。味噌汁もすぐに作れて簡単な調理もおまかせ! もっとも容量が少ないミルクパンと、両手鍋の中間に位置する鍋なので汎用性が高く、最初に買う鍋にもぴったりです。

[その②:両手鍋] カレーを作るのにおすすめ

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片手鍋よりも容量が多いのが特徴。カレーなど量が多い料理を煮込むときに最適です。

[その③:雪平鍋] 日本料理向き

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日本料理向きの片手鍋。熱伝導率が高く、出汁を取る鍋として知られています。

[その④:ミルクパン] ミルクやお湯の温め用

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ミルクなどを少量温めたり、お湯を温めるときに使う鍋。片手鍋より容量は少なめです。

使いやすい片手鍋の選び方は2つのポイントでチェック!

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見てきたように、片手鍋はほどよいサイズが魅力。主婦だけでなく男性でも簡単に使いこなせて、1人暮らしやキッチンの狭い人の家でも収納しやすいです。

ちょっとだけお湯を沸かしたい、味噌汁を少量作りたいというときに使う鍋なので、選び方には大事な2つのポイントが。それは、ズバリ熱伝導とサイズです!

[選び方①:軽くて熱伝導のいい材質]

片手鍋はアルミ、ステンレス、ホーローでできた製品が多いです。材質の違いを知って自分のライフスタイルに合ったものを選んでみましょう。

オススメは、もっとも熱伝導率が良くて料理の時短効果の高いアルミ製です。

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●アルミ製:すぐ熱が伝わり軽い!

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アルミは、ほかの素材と比べて圧倒的に軽く、熱伝導が速いのが魅力。短時間でお湯を沸かせるので、1つあると重宝すること確実です。ただし、軽量で素材自体が薄く酸やアルカリに弱いので、調理後はなるべく放置せず別容器に移す必要があります。

●ステンレス製:保温キープ力高め!

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ステンレスは、熱伝導が悪く時短効果はない反面、保温性が高く温度キープに向いています。平均的な重さで使いやすいです。錆びにくく耐久性が高い一方で、焦げつきやすいという弱点もあります。

●ホーロー製:熱が逃げにくい!

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ホーローは、ほかの素材に比べて重さが気になります。熱伝導率が高く、熱が逃げにくいというのがメリットですが、衝撃や急激な温度差に弱く、ヒビからサビができてしまうなど耐久性ではイマイチです。

[選び方②:使いやすいサイズ]

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サイズも多種多様ですが、おすすめは直径18cm。小さすぎず大きすぎず、いろんな用途で活躍してくれます!

〈直径16cm〉
ゆで卵を茹でたりちょっとだけお湯を沸かすのに適したサイズ。1人暮らしの人にぴったりで小さめです。

〈直径18cm〉
2~3人分の汁物や煮物を作るのに最適。隣のコンロにフライパンが乗っかっていても邪魔になりません。

〈直径20cm〉
しっかりした調理ができるサイズ。けれど片手で持つのは大変なので、気軽に使いたいという人には不向き。

以上のポイントをふまえ、料理のプロがベストな片手鍋を探しました。良いものから順にS・A・B・Cで評価しています。結果をご覧ください!

焦げつきにくくて使いやすい沸騰最速の「パール金属」

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パール金属
片手鍋 18cm ガラス鍋蓋付
ガス火専用 フッ素加工 ミッドH-495
実勢価格:727円

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堂々の1位に輝いたのは、パール金属「片手鍋 18cm」。沸騰までの時間が最短と高性能なのに軽くて小回りが効く、使い勝手のよさが光りました。もっとも焦げつきが少なかったのもこの鍋でした。

▼テスト結果
総合評価…………S
使いやすさ………◎
沸騰の速さ………◎(5分27秒)
焦げつきにくさ…○

使いやすさはトップクラス! 371gと軽くて調理もラクラクです。

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