「夜食」って、その人の生活がよく見えると思いませんか? 残業後に食べるごはん、子どもを寝かせたあとのこっそりスイーツ、飲み会帰りについつい食べてしまうラーメンなど、人柄や趣向があらわれますよね。そこで今日は編集部6人の夜食をチェック。それぞれのこだわりや夜の過ごし方を覗きます。
macaroni編集部
夜食はヘルシー重視?満足度重視?
残業で帰りが遅くなったり、子どもを寝かしつけるまで忙しく動き回っていたり。食べるタイミングを逃して、夕飯が遅くなってしまう日ってありますよね。
逆に、飲み会の帰りにラーメンを食べてしまったり、ベッドに入ったけれどお腹が空いて眠れないとき、進んで「夜食」を食べることもあるのではないでしょうか。
そんな、人に公開されることのないヒミツごはん、「夜食」。今回は編集部6人のふだん食べているメニューやエピソードを聞いてみました。みなさんが充実した夜食ライフを送るヒントになれば幸いです。
1. 取材で飛びまわるママディレクターの夜食
macaroni 編集部 企画プロデューサー / いじゅりよ
企業タイアップや、マカロニメイトのスペシャルコンテンツを担当。やんちゃ盛りの男の子を育てながら、日中は取材に飛びまわっている、おしゃれなアクティブママ。
「息子が “お弁当に入れて!” とせがむほど、親子で大好きないぶりがっこ。アンテナショップでまとめ買いしているいぶりがっこを、息子に取られることなく食べられるのがこの夜食です。
息子が寝て家事を終わらせたあと、本を読みながらつまむのが至福のひととき。お酒の肴に…と言いたいところだけど、お酒は弱いのでコーヒーやお茶と一緒に楽しんでいます。食感がいいから、少量でも満足できるんですよね」
・材料
いぶりがっこ、クリームチーズ、ごま油、黒こしょう
やっと一息、大事な自分の時間
「少量でも、自分の好きなものを食べることで満足できる気がします。
いぶりがっこはぜひ、シンプルな材料で作られた本場のものを選んでみて。スモーキーな香りと大根の甘みを感じられるはずです。チーズは気分で選んでいますが、最近ハマってるのは、ミルキーな『アーラフーズのチーズ』や、ほろ酔いできる『酒粕クリームチーズ』。
いぶりがっこを切って保存しておけば、食べたいときにすぐ作れます。そのままでも十分おいしいけど、ごま油とこしょうで大人味にして食べるのもおすすめ!」
2. お酒と埼玉が好きすぎるディレクターの夜食
macaroni 編集部 ディレクター / こばもえ
フードスタイリストとして調理やスタイリングも担当するディレクター。友人と飲むお酒がなにより好きで、飲むペースが異常に早い。赤羽や埼玉エリアのおいしい飲み屋は彼女に聞けばまちがいなし!
「薬味たっぷりなので、ヘルシーだけどお腹いっぱいになるところが好きなところ。火もレンジも使わず、刻むだけで作れるのも◎(食材を刻むのが好きなので、ストレス発散になるんです)。
こだわりがないのがこだわりで、その時冷蔵庫にあるもので作ります。なので、毎回具材が違うので飽きません。暑くなるこれからの季節に本当におすすめ!」
・材料
豆腐そうめん、ひきわり納豆、温泉たまご、きゅうり、乾燥わかめ、みょうが、大葉、青ねぎ、ごま油、めんつゆ、すりごま
これでもかという位、食材を盛るそうです
「簡単・何も考えず適当に作れる・油っぽくないことです。
帰って疲れている状態なので、無心でパッと作ってパッと食べられるものを、と考えています。寝る前なので胃もたれしないように、油っぽいものを避けるようにするのもポイント。とはいっても、お腹はすいているので満足感が得られることも大事!」
3. 女子に囲まれ働く、カメラボーイの夜食
macaroni 編集部 カメラマン / ジョニー
ライターとして執筆も行う、シティボーイ(埼玉住み)のカメラマン。ふだんは松屋を愛用しているが、ガパオライスにかけるこだわりと情熱は誰にも負けない。週末だけの間借りガパオ屋を計画中。
「ちょうどお腹が膨れるボリューム、スプーンで食べられる気軽さがよくて、よく食べるのがこのメニュー。一度作ってしまえば次の日のお弁当にもっていけるので、一石二鳥です」
・材料
鶏ひき肉、もめん豆腐、砂糖、みりん、酒、醤油、すりおろし生姜
翌日、会社にそぼろ弁当を持っていくんだとか
「正直食欲を満たせればOKなんですが、翌日の弁当にそぼろを作ることがあり、そのついでに作ったところおいしくて定番化しました。
ビールと鶏そぼろ冷奴をお供に、最近はまっているゲームをしたり、Netflixを観たりしています」