筋肉の衰えや体型の変化、心の不調など、年齢を重ねると感じやすいお悩みをピックアップ。今回は、朝起きた瞬間に体のコリやこわばりを感じる人に試してほしいヨガポーズをご紹介。
ヨガジャーナル日本版編集部
起きた時に上半身がこわばる人は、肩甲骨を開いて背中をほぐそう
ガス抜きのポーズで就寝中に固まった背中をストレッチ
じっとした体勢でこわばってしまった体を、背中を丸めて肩甲骨を開くポーズでほぐしましょう。股関節を深く曲げて鼠蹊部を刺激すると、血流もUPし目覚めもスッキリします。
HOW TO
1.仰向けになって両膝を胸に引き寄せたら、両手で膝を抱える。これだけでも鼠蹊部の刺激に。
Photo by Nobuhiro Miyoshi
2.あごと膝を近づけるように頭を持ち上げて、8呼吸。両足でなく片足ずつ行ってもOK。
Photo by Nobuhiro Miyoshi
ポーズのための準備背骨のこわばりを解き、体側も伸ばそう
1.いきなり動かず、まずは背骨ほぐし&体側ストレッチ。仰向けで左へ伸びて5呼吸。
Photo by Nobuhiro Miyoshi
2.次に右へ伸びて5呼吸。心地よく体を伸ばして、朝起きるスイッチもスムーズにON!
Photo by Nobuhiro Miyoshi
教えてくれたのは...HANAE先生
2006年ヨガと出会い、2010年からアシュタンガヨガを始める。2013年より現在の師であるクランティ氏のマイソールクラスアシスタントを務める。安定感のある指導と、初心者でもヨガの楽しさを感じられるクラスづくりに定評がある。