甘えん坊な彼女のことを男性はどう思っているの? 嬉しいor面倒? など本当の男性心理を分析。「かわいい甘え方」と「うざい甘え方」のちがいや、男心をくすぐる甘え方のコツについて、コラムニストのマドカ・ジャスミンさんが解説します。
マドカ・ジャスミン
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
エヴァンジェリストのマドカ・ジャスミンです。
プライベートでも友人の恋愛相談に乗る機会が多く、その中でも多いのが「彼氏にどう甘えていいかがわからない」という悩み。
一般的にも、甘える彼女はかわいいとされているものの、実際どうやって甘えればいいかがわからない女性は多い印象です。私自身も甘え方が下手すぎて、それゆえにうまくいかなかった恋愛も数知れず……。
そんな私の反省とそこから学んだ“甘え方”を綴っていきます。
彼氏に甘えることのメリットって?
そもそも恋愛において「甘えること」はなぜ重要なのでしょうか。
男性は甘えられるのが好きな生き物
単刀直入に言うと、男性は甘えられるのが好きな生き物です。
その“甘えられる”を読み解くと、“頼られたい”になります。
時代やジェンダー論が移ろいでも、男性のほとんどがその願望を抱き続けているはずです。
特に女性の社会進出が著しくなった昨今は、外ではバリバリと働いている彼女が自分の前でだけかわいく甘えてくるといったギャップが好きな男性も少なくありません。
甘えられた男性は「基本嬉しい」
では、彼女に甘えられた瞬間の男性心理とは。
基本的には、「嬉しい」に尽きます。が、タイミングによってはうざいと思われてしまう場合も……。
彼の仕事が忙しく、心に余裕がないときにかわいく甘えたところで逆効果。男性は切羽が詰まるほど、ひとりにしておいてほしいものです。
また、「これがほしい」などのおねだりも、彼のタイプによっては「俺はお前の財布か!」と気分を害させてしまいます。
相手の人間性を観察し、判断した上でもっとも適切な甘え方をするのがベストです。
「かわいい甘え方」と「うざい甘え方」のちがい
では、彼を喜ばせる「かわいい甘え方」と反感を買う「うざい甘え方」とは一体なんなのか。
この2つを分けるポイントは、「相手のプライドを逆撫でしない」「察してアピールをしない(=素直になる)」「彼の行動に制限を設けない」です。
いくつか例を挙げると……
同棲している彼が飲み会のため、帰りが遅くなるとき
good
かわいい→「飲みすぎないでね! あと、夜はひとりだと寂しいからなるべく早く帰って来てくれたら嬉しいな」
bad
うざい→「また飲み会? 何時までやるの? 面倒くさいから酔っぱらう前に帰って来てよ」
誕生日のデートプランの話題になったとき
good
かわいい→「誕生日楽しみだなあ。今から何を着て行くかとか決めるのが楽しみ!」
bad
うざい→「その日はどんなお店に連れて行ってくれるの? プレゼントちゃんと考えてくれてるよね。まああんまり期待していないけど」