だからといって外見だけで人を選ばない
どのくらい稼いでいるかとか、彼のご実家がドのつくセレブとか、そんなの全然関係ない、私はイケメンが好きなの! イケメン最高! ラブ!!
……という、外見至上主義の方も、ままいらっしゃると思います。
向井理さんだったら、吉沢亮さんだったら。
何をされても笑顔で許すし、彼らの遺伝子ほしさに結婚して子作りをしたくなるくらい、子宮で恋しちゃうのも、わかります。
わかりますが。
イケメンといえどしょせんは人間なので、加齢します。もちろん老います。
ほかのフツメンのみなさまと比べて下降曲線が緩やかとはいえ、彼らだってそのうち外見年齢50歳のおじさんになるし、70歳のおじいちゃまに見える日が、いつか必ずきます。
その日が来るのは織り込み済みだ、とおっしゃるほどその外見にほれ込んでいるなら、もうそれは一種の「本当の恋」だと思いますのでそのまま突き進んでいただきたいですが、TOPオブイケメンがそろい踏みする芸能人にだって「……わー、しばらく見ないうちに老けたなあ……」と、かるく落胆したりするんです。
一般レベルのイケメンだとどうなるか……おわかりですよね。
「本当の恋」を知ってる人たちの話をたくさん聞く
平たく言うと「既婚者」です。
なんだかんだ結婚して長いよねっていう人たちの話をたくさん聞いてほしいです。
いろんな夫婦がいますが、この人たちは少なくとも独身の方々よりも確実に「本当の恋」に近い存在だと思います。
この層から出てくる言葉は、なかなか含蓄あります(笑)。
ぶっちゃけ重いです。
8割がグチだったりもします。
そのなかには、「彼って、奥さんから愛されているなあ」という話があります。
たくさんの話を聞いて本当の愛について情報収集して、自分なりのイメージを持っておいてください。
人は知ってることはできる可能性がありますが、知らないことはできませんので。
「恋に恋する乙女」は卒業しよう