たまにどうしても食べたくなる「お好み焼き」。でも自分で作るとなると、用意する材料が多く、けっこうな手間がかかります。そんなときは「冷凍のお好み焼き」がオススメ。レンチンするだけで、本格的な味が楽しめます。そこで今回は、スーパーなどで購入できる冷凍お好み焼き5製品を実食テストし、ランキングにしました。
増田 乃律子／Test by LDK編集部
本格お好み焼きがレンチンで！冷凍お好み焼きの進化が凄いっ
ふわっとした生地にキャベツの甘さ、そして旨味の効いた具がゴロゴロ。そんな美味しいお好み焼きですが、手間がかかる上、美味しくつくるのはなかなか難しい食べ物です。
そこでオススメしたいのが「冷凍のお好み焼き」。機械が作るから…とあなどるなかれ！ 職人が焼くのと同じように、コテを使っているメーカーもあり、とても美味しくなっているんです。
手軽に本格的な味を楽しめる冷凍のお好み焼きは、スーパーやコンビニでも数多く販売されています。
冷凍お好み焼き5製品実食して3項目を検証
本格的な味わいになってきたとはいえ、冷凍食品は解凍時に水分が出やすく、生地がべちゃっとすることも。そこで、今回はふんわり美味しいお好み焼きを探すべく市販の冷凍お好み焼きを比較検証してみました。
今回検証したのは、コンビニのプライベートブランドをはじめとした5製品。食のプロに実際に食べていただき、見た目、コスパ、味の3点をチェック、ランキングにしました。
それでは早速ご覧ください。
見た目を裏切らないふんわり食感1位テーブルマーク「ごっつ旨い」
テーブルマーク
ごっつ旨いお好み焼
実勢価格：237円／300g
▼テスト結果
評価：S
今回ベストに輝いたのがテーブルマーク。工場では、お好み焼き職人の手つきを再現して、機械が実際に生地落としやコテ返しをするなど、製造ラインの強いこだわりを感じます。
粉の配合バランスがバツグンで、口当たりはふんわり、中はとろ～りの最高の食感が楽しめます。まさに、美味しいお好み焼きの条件をクリアしています！
レンチンにありがちな、べちゃっと感が全くなく、ふんわり食感に検証担当やプロも感動しました。具材感もちゃんと感じられ、とくにイカの量が多く満足度が高いです。
こちらのお好み焼きには、特製ソース、マヨネーズ風ソース、かつお節、あおさがセットで入っています。特製ソースはプロも高評価の甘めな味付けになっています。
今回対象とした5製品のなかで、マヨネーズ（風ソース）が付属されているのは唯一！ この点が高ポイントで、甘めのソースとの相性もバツグンでした。
また、紙トレーが付いているので食器も必要ありません。一人暮らしの方や夕食のメインやビールのお供、おやつや夜食にもおすすめです。レンチンとは思えない本格的なお好み焼きがいただけますよ。
ごっつ旨いお好み焼シリーズには、他にも「ごっつ旨いお好み焼 ぶた玉」「ごっつ旨い 豚モダン」、「ごっつ旨い ねぎ焼」「関西風 お好み焼 豚玉」があります。具材も違うので、ぜひこちらもお試しください！
キャベツのシャキッと感と生地のふんわり感が高評価
セブンプレミアム
海鮮お好み焼
実勢価格：200円／236g
▼テスト結果
評価：A
紙トレーのまま電子レンジで温めるだけで、簡単にできあがるセブンのお好み焼き。冷凍にも関わらず、キャベツがしんなりせず、シャキシャキしています！
生地のふんわり感も高評価でした。ソースとの相性も抜群です。いつでも200円でこの味が買えるのはお得ですよ！
サイズが小ぶりもふんわり感を楽しめる
ファミリーマート
ふっくら旨い
ミックスお好み焼き
実勢価格：248円／221g
▼テスト結果
評価：B
ファミリーマートは、小さくて薄いサイズなので軽食用や子どもにピッタリです。国産キャベツのほか、豚肉、えび、いかが入っています。
仕上がりは思った以上にふんわりした食感で、味は上々です。ちょっと小腹が空いた時にいかがですか？
